株式会社いちまるホーミング

エネルギー事業 エネルギー事業ブログ

朝晩の凍結の対処方法

焼津近辺では、雪はほとんど降りませんが朝晩の車の凍結で困っていませんか?皆さんは、フロントガラスの凍結予防をどうしていますか?
暖気運転、解氷スプレー、お湯で溶かすなど考えられることは色々ありますが、どのような凍結防止、凍結予防が有効なのかを今回は書いてみました。

 冬場、フロントガラスが凍結するのはなぜでしょうか?

冬場の寒い朝、急いでいるのに車に乗ってみたら、フロントガラスが凍っている時がありますよね。それは放射冷却が関係しているのです。

放射冷却とは

夜は昼間よりも気温が下がって寒くなります。これが放射冷却です。

つまり日中、温まった地面の熱が空に逃げていき地面の周りの気温が下がり夜中から明け方にかけての急激な気温低下による放射冷却によって、空気中に含まれている水分が一気に冷やされて霜となって車に降り注ぎます。
その結果としてフロントガラス表面の水分が凍結してフロントガラスが凍るのです。

また、放射冷却は曇りの日より晴れの日に起きやすいので日中から夜中まで雲一つない日は要注意です!

(引用画像:ウェザーニュース様より)

凍結を防ぐ方法は?

気温が低い冬の放射冷却による凍結を防ぐには、どうすればよいのか?
一番確実な方法は屋内のガレージ(車庫)に車を止めることです。ですが、凍結防止のためだけにガレージを作るのは難しいですよね。
そこで、ガレージがない方に試してほしいのがフロントガラス全体を毛布や凍結防止シート等で覆うことです。フロントガラスの表面の温度を下げない様にすることで凍結防止になります。ただし風で飛ばされない工夫が必要です。
また、間接的な防止策ではありますが、フロントガラスの撥水コーティングなどをするとガラス表面の水分を付着する事を抑えてくれるので、もしも凍結しても何もしていないガラスに比べて凍りを溶かしやすくしてくれます。

凍結したフロントガラスを溶かす方法

フロントガラスを溶かす最も安全な方法が暖気運転です。エアコンのデフロスターで凍りを溶かすのが一番いいのです。

10分〜20分程かかりますが、一番安定でフロントガラスを痛めない方法です。車のエンジンも温まるので一石二鳥です。
解氷スプレーも安全に溶かすことが出来ます。0℃でも凍らないアルコールの性質を利用して窓ガラスの氷点を下げることで瞬時に溶かす事が出来ます。
どちらも、凍りが溶けて来たところでワイパーを使い残りの凍りと水分を拭き取りましょう。余り無理するとワイパーのゴムを駄目にする事があるのでしっかり、溶けてきたことを確認してから拭き取ってください。
一番注意が必要な溶かし方は、お湯をかける事です。フロントガラスの表面温度の急激な変化によってガラスがゆがみ、飛び石などのキズからヒビ割れに繋がるケースもありますので決してやらないでください。また、お湯をかけた瞬間は溶けるのですが外気との温度差で発生する水蒸気により再凍結の可能性もあり悪循環になる可能性が高いのです。

最後に

今の時期は、フロントガラスの凍結が毎日の様に起きます。
私自身もいつもよりも10分早く起きてまず、車のエンジンをかけてから1日スタートします。
ちょっと面倒くさいけれど安全の為とフロントガラスの為に毎朝奮闘しております。
皆様も車と安全の為に是非とも行って下さいね!
当たり前のことですが余裕を持って出発することが一番の対策です。
いちまるホーミングのスタンドでは日常点検や、洗車などお車のメンテナンスを実施させていただきます!
お近くにお越しの際はぜひご来店ください!

いちまるホーミング焼津給油所

住所:焼津市栄町2-8-10

電話:054-628-3450

電話問合せ ご相談・お問合せ
ページ上部へ