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住宅省エネキャンペーン「2024」交付申請終了 「2025」へ
「住宅省エネ2024キャンペーン」が終了 「住宅省エネ2025キャンペーン」へ
住宅省エネ2024キャンペーン終了
弊社のお客様もたくさんご利用された「住宅省エネ2024キャンペーン」の４つの事業（「子育てエコホーム支援事業」、「先進的窓リノベ2024事業」、「給湯省エネ2024事業」、「賃貸集合給湯省エネ2024事業」）の交付申請の受付が2024年12月31日で終了となりました。
各事業の予算消化率は、「子育てエコホーム支援事業」のうち「新築」が90％、「リフォーム」が98％、「先進的窓リノベ2024事業」が73％、「給湯省エネ2024事業」が97％、「賃貸集合給湯省エネ2024事業」が7％という結果でした。
現在交付申請や不備訂正申請をし、審査中のものは内容に不備がなければ順次交付決定になるとのことです。
注意点
注意点としましては交付申請における最終の不備訂正期限が訂正依頼の発出日にかかわらず2025年1月31日となる点です。
交付申請の受付終了後に却下された交付申請は再提出ができないため補助金の交付が受けることができないとなっています。
住宅省エネ2025キャンペーン
住宅省エネ2024キャンペーンに続き、住宅省エネ2025キャンペーンが令和6年度の補正予算で閣議決定したとのニュースが令和6年11月末に入りました。
今回のキャンペーンも「2024」同様、国土交通省・経済産業省・環境省の3省連携による住宅の省エネ化支援強化策とのことです。
事業内容
事業内容も「2024」を引き継ぐような形で
- 子育てグリーン住宅支援事業（国交省）（2024は「子育てエコホーム支援事業」）
- 先進的窓リノベ2025事業（環境省）
- 給湯省エネ2025事業（経産省）
- 賃貸集合給湯省エネ2025事業（経産省）
となります。
予算額
予算額としましては「子育てグリーン住宅支援事業」のうち、新築は1850億円（前年比▲250億円）、リフォームは400億円（前年比±0円）、「先進的窓リノベ2025事業」は1350億円（前年比±0円）、「給湯省エネ2025事業」は580億円（前値日±0円）、「賃貸集合給湯省エネ2025事業」は50億円（▲135億円）となっています。
「断熱窓導入の集中支援」の最終年
住宅省エネ2025キャンペーンで注目すべきは国のGX投資の中での「断熱窓導入の集中支援」最終年になるというところです。
国のGX投資のGXとはグリーントランスフォーメーションの略で、政府が進めるカーボンニュートラル（CO2排出量を実質ゼロにすること）を目指した取り組みの一つです。GX投資とは、この取り組みを実現するために必要なエネルギーインフラや技術開発に対する大型投資にことです。各家庭の窓を断熱窓にすることによって冷暖房の効率を上げ、電気使用量を抑えることもそのひとつとなります。
この「断熱窓導入に集中支援」が最終年になるということは「先進的窓リノベ2025事業」が最終年になるということなります。
「先進的窓リノベ2024事業」の予算消化率は上記のように73％でしたが、「2025」は最終年度ということもあり、予算消化の速度が過去2年より早くなる可能性があります。
変更点
住宅省エネ2024キャンペーンからの変更点は各事業でいろいろあります。
例えば「先進的窓リノベ2025事業」では内窓設置でSS/Sグレードの補助額が5％程度減額になっていたり、極小サイズ（窓0.2㎡未満・ガラス0.1㎡未満）が廃止になっていたりします。
補助対象工事の実施期間
住宅省エネ2025キャンペーンは2024年11月22日以降に工事着手したものが対象となります。
2024年12月31日に住宅省エネ2024キャンペーンの交付申請の受付が終了となりましたが、すでに2025キャンペーンの工事着手期間になっていますので、こちらでの申請が可能となります。
ただし、まだ受付期間など詳しい内容が発表されていませんので、発表された内容につきましては随時ブログの方でも紹介していく予定です。
いちまるホーミングにお任せください
住宅省エネ2024キャンペーンに引き続き2025キャンペーンも事業者登録をした事業者が交付申請をすることになります。いちまるホーミングは事業者登録を2025年も引き継ぐ予定です（現在まだ引き継ぎ業務ができないので”予定”となっております）。
この補助金も含め、補助金の仕組み、条件、申請、交付は慣れていないと難しいものです。
補助金申請も実績豊富ないちまるホーミングまでまずはご相談ください。
連絡先は下記電話もしくは問い合わせフォームまでお願いいたします。
