「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目的とした住宅」なのです。(定性的な定義)
エネルギーの自給自足をめざし、非常時にもそなえる
高い断熱性能に、さまざまな省エネ設備を組み合わせることで消費エネルギーを減らす。さらに太陽光発電システムやエネファームなどでエネルギーを創って蓄電池に蓄えることで、その電気を随時使うことができます。住宅にかかる消費エネルギーと同等以上のエネルギーを創ることによって、住宅にかかわるエネルギー収支をゼロ以下にするのがZEHです。
余ったエネルギーは、蓄電して賢く使ってさらにオトク
創ったエネルギーは家で消費し、余った分は蓄電または売電してさらにオトクに。毎月の光熱費の一部をまかなったり、家庭内のエネルギー管理システム(HEMS)とつなぐことによって、電力の小売自由化後の多様な料金メニュー(デマンドレスポンス)に対応することができます。
住宅の消費エネルギー量削減のイメージ
ZEHのためのゼロエネ住宅の条件
ゼロエネとは… 住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ以下であること。
- 太陽光発電システム
- 高効率給湯設備(エコキュートetc)
- 高効率エアコン
- 熱交気調システム(換気)
- LED照明
- 節湯水栓(カチット水栓)
- 高断熱浴槽(保温浴槽Ⅱ)・
節湯水栓(新W節水シャワー)
※紹介内容は一例です。
エネルギー計算実例
住宅エネルギーの使用量の内訳(K様邸2015年実例)
6943kwh-2916kwh=4027kwh×37円=148,999円の利益がでました。
いちまるホーミングZEH目標
- | 2016年度実績 | 2017年度実績 | 2018年度実績 | 2019年度実績 | 2020年度実績 |
---|---|---|---|---|---|
ZEH割合 | 0% | 0% | 67% | 100% | 50% |