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会社の顔となる出入口門扉のレール改修
お客様から会社の顔となる出入口の門扉を修繕してほしいとご相談を頂き、現場調査にお伺いしたところ、レールが切断され、周りのコンクリートが割れている状態でした。
これでは門扉を閉めることは出来ません。
門扉のレール破損
原因を調べるとレールを固定する為の鉄筋の部分がひび割れ、長年の車輛の出入りでコンクリートが徐々に割れて、最終的にレールのつなぎめ部分に負荷がかかり、破断したと思われます。
コンクリート撤去
まずは割れているコンクリートの撤去する範囲を決め、その間のコンクリートとレールも解体します。
大型車両が通行しても大丈夫なダブル鉄筋取付
レール取付
既存のレールは鉄筋のみの固定でしたが、今回は補強部材を入れ、頑丈に取付けます。
こうする事により左右のレールを一体にし、ネジれやヒズミが発生しないようになります。また、コンクリートを打設した際に厚みが確保できるように設置し、溶接面をしっかり保持出来るように裏に補強鉄筋をいれてあります。
レール取付完成
最後にコンクリートを打ちました。雨で表面が濡れても滑らないようにスジを入れて完成しました。
まとめ
門扉のレールの上は長年の車両の出入りでコンクリートは徐々に割れてきます。ご相談が有りましたら電話では054-671-1010✉ではこちらをクリックしてください。