床塗装の剥がれによるメンテナンス

床塗装の剥がれの原因は土間コンクリートひび割れや使用頻度が著しく激しいなど
と考えられますが、使用者にとっては作業性や環境が悪くなり、早急に対応したいものです。

数年前にも補修した場所がまた剥がれてしまいました。
一度剥がれてしまうと塗装の浮きがどこまで広がっているか、調査しなければなりません。工具などを使用しながら確認していきます。

剥離している塗膜

一度浮いた塗膜は元には戻らないので広範囲になっても妥協せず除去していきます。

塗膜を除去した後さらにコンクリート面の細かな汚れもグラインダーで取り除きます。

掃除機にてホコリ、粉塵を吸引して塗装前の確認をします。

塗料ですがアトミクス(株)のフロアトップ二液エポキシ系を使用

配合比率を間違いないようするのは当然ですし、時期を考慮して冬型タイプを使用します。

マスキングテープを貼って仕上り

作業中にも余分な付着物が無いか、上塗り工程に悪い影響が出ないか確認しながら
施工していきます。

速乾性ですのでプライマー施工後数時間で上塗り作業

上塗り前には表面状態を再度確認します。

コテ仕上げ状況

塗膜が均一になるように仕上げていきます。

床塗装補修完了

今回の補修日程は土曜日施工で日曜日に養生期間を確保し、月曜日から使用します。

使用前には乾燥（硬化）状態を確認して使用を開始します。

まとめ

弊社では建物を造るだけではなく、使用中のメンテナンスやお客様の施設活用の
お手伝いもさせていただいております。このような施設の困りごとなどの相談が
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