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子供部屋・空き部屋を収納部屋にリフォーム【50代からのリフォーム①】
子供部屋・空き部屋を収納部屋にリフォーム
時間の経過と共に子供の独立などで家族の人数に変化があったり、生活スタイルそのものの変化で、それぞれご家庭の暮らし方も変わってきます。
そんな中、空き部屋活用は上手くできていますでしょうか?子供部屋や多目的室などの空き部屋の使い道はアイディア次第でいかようにも広がります。
日常生活からはみ出した荷物や生活用品の一時的な置き場にしているだけなんてもったいない!
空き部屋を有効活用してスッキリとした室内空間に作り替えましょう。
今回は、いくらあっても困らない集中収納としての『収納部屋』を特集します。
集中収納とは
一部屋にまとめて収納するスタイルの事で、モノが一箇所に集まるので探し物がしやすく、各部屋に収納用の家具を置く必要がないので部屋が広く使え、地震時の安全性が高まります。
また大物の片付けもしやすいなどのメリットがあります。
ウォークインクローゼットにリフォーム
空き部屋の有効活用で、先ずはウォークインクローゼットが考えられます。
季節ごとの衣替えが必要なくなることや、衣類はもちろんスーツケースや小物などを全部まとめて一箇所に収納でき片付けがしやすいこと、又どこにあったかしら?というような行方不明が無くなるので物の管理がしやすくなります。
更に空き部屋にクローゼットパーツ+洗面化粧台を設置するリフォームをすれば、ドレッシングルームを作ることができます。
ドレッシングルームとは装いのための部屋のこと。
衣類だけでなくバッグや靴もまとめて収納+洗面化粧台の設置で、洋服のコーディネートからヘアメイクまで一部屋で済ませることができるようになります。
こんな部屋があればファッションセンスは間違いなくアップ、おしゃれをするのが楽しくなりそうです。
ドレッシングルームにリフォームするポイント
ドレッシングルームにリフォームするポイントは、部屋の環境づくりです。
衣類からはわた埃が出やすいのでコーティングが施されたフローリングなど、掃除がしやすい床材を選びましょう。
また湿気は衣類の大敵です。
外壁に面した壁には結露を防ぐ断熱リフォームと、換気設備の取り付けも忘れずに。
壁に調湿機能がある機能性壁材を張るリフォームをしておけば更に安心です。
また窓から強い日差しが入る部屋は、紫外線で衣類が焼けてしまいますので、ブラインドなどシッカリとした日除けを付けましょう。
洗面台の取り付けリフォームには、給排水工事が必要となります。
洗顔時のことを考えてお湯が出るようにしておくことも忘れずに。
収納は使いやすさ・チョッとした工夫や導線が大切…つまり女性目線が大事です!!
いちまるフォーミングでは女性スタッフが設計~施工管理まで担当します。
集中収納庫にリフォーム
収納する部屋としてリフォームをする際は、内部の作りにも工夫をしましょう。
四角い部屋にただパイプを取り付けただけでは、整理整頓がしにくいので、すぐにギュウギュウ詰めの雑多な納戸になってしまいます。
収納パーツを上手に使いましょう
ウォークインクローゼットを、より効率的に使うために役立つのがシステム式収納パーツです。
棚や引き出しセットなどの他に、ワイシャツ専用引き出し、パンツ専用ハンガー、布団入れなどもあります。
このようなパーツを活用すればアイテムを種類別に整理整頓できるようになるので、探し物をする時も簡単、片付けもラクになります。
特にパンツ類はハンガーで幅をとりやすく、床に落としたり、シワになったりしやすいので、専用パーツを取り付けておくと効率的な空間活用ができます。
ちなみに、上に着るものは上のほうに収納する、ズボンやスカートなど下に着るものは下のほうに収納すると、衣類のコーディネートがしやすくなります。
収納パーツのポイント
年齢と共に必要な収納の形は変化していきますので、このような収納パーツは、取り外しや追加・移動が簡単にできる作りであることが肝心ですので、頭に入れておきましょう。
部屋と部屋を繋ぐウォークスルークローゼットは家事がラクに
クローゼットの中を通って、隣の部屋に抜けられるプランを、ウォークスルークローゼットと呼びます。
ウォークスルークローゼットは、どちらの部屋からもクローゼットに出入りできるので、使い勝手がよく、家事が楽にできるようになります。
例えば
- 寝室~ウォークスルークローゼット~リビングという間取りの場合は、寝室からは衣類を、リビングからはおもちゃや掃除機などの収納ができます。
- 寝室~ウォークスルークローゼット~洗面所・物干し場という間取りなら、洗濯物を取りこんだらすぐにクローゼットにしまえるので、家事がぐっとラクになります。
将来の生活スタイルを考えておくのも必要です!
いちまるホーミングでは将来を見越したリフォーム提案をしていきます。
リフォームするならバリアフリー化も
子供部屋をリフォームする時には段差も解消しておきましょう。
歩行時の安全と床掃除をしやすくします。
このように将来への準備を整え下準備をシッカリしておけば、その時になって慌てることなく、様々な状況に対応しやすい住まいになります。
棚の高さに気を付けて
収納棚で考慮しておきたいのは、あまり高い棚を設けないようにする事です。
ついつい上に収納棚を多く作りがちですが、使い勝手となると少し考える必要があります。
年齢とともに足腰が弱くなり危険度が上がることも考え、脚立などを必要としない高さにしておくことが大事です。
引き戸にはメリットがいっぱい
扉を引き戸にすると、バリアフリーになるだけでなく、収納スペースを増やせるなどのメリットもあります。
引き戸のメリットは出入りがラクになるのはもちろん、床面積を有効活用できるところにあります。
開きドアは、開閉のための広い面積が必要になるので、狭い場所から出入りしようとすると身動きが取りにくくなります。
他にもメリットはたくさんあり、開けたドアが風に煽られて閉まることがないので安全。
また身体をひねらず開閉できるので車いすでも楽に通り抜けができるようになります。
ルンバブルってご存じですか?!
ルンバはみなさんご存じの通り、大人気お掃除ロボットの電化製品です。
ルンバブルとはルンバ+エイブル、お掃除ロボットで掃除がしやすいという意味の造語です。
最近では、新築やリフォームの際に『ルンバブルな家』にしたいという要望が増えてきました。
つまり『ルンバブルな家』にしておけば、お掃除ロボットが無くても掃除がぐんとラクになります。
実はルンバブルとは、掃除の邪魔モノを無くすということです。
その邪魔モノの代表選手には、置き家具と壁のスキマ、家具と家具とのスキマ、テレビの電源コードやアンテナコード等のコード類ですが、一番の大敵は床の段差です。
リフォームの際には、チョッとした工夫でこの掃除の邪魔モノを排除できるか検討してみましょう。
先ずは床の段差を無くし、開き扉を引き戸にリフォームすると、お掃除ロボットが動きやすくなります。
上吊りタイプの引き戸を選べば、床にレールもなくなります。
これはバリアフリーにするための基本のリフォームでもあります。
つまり『ルンバブルな家』とは、人が安全に移動しやすい家でもあるのです。
先ずはご連絡お待ちしています!!
いちまるホーミングではリフォームのご相談の際、お客様の『使いやすさ』『住み心地の良さ』を、あらゆる面から想定してご提案させていただきます。
現地に下見に伺い、お客様のご要望に耳を傾け、女性スタッフならではの目線を加え、お客様のこの先が安全で暮らしやすい住まいになりますよう努めてまいります。
弊社の施工エリアは島田市から静岡市までを網羅しています。
このエリアの収納部屋リフォームのご相談をお待ちしております。無料相談会も随時開催しておりますのでお気軽にお声掛けください。
もちろん電話やメールでも結構です。