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自宅にドッグランを作る【愛犬家のリフォーム】
自宅にドッグランを作る【愛犬家のリフォーム】
愛犬家の皆さまにとっての憧れの一つに『自宅にドッグラン』があることではないでしょうか。
たまにはリード無しで愛犬を思いっきり走らせてあげたいと思いますよね。
そんな時、飼い主の皆さまは愛犬を遊ばせようと何処に連れていきますか?
頻繁ではないがドッグランに連れていくと言う方は多いかと思いますが、やはり毎日はなかなか難しいですよね。
また散歩ついでに近くの公園で遊ばせるのももちろん大切ですが、人が多いと思うようには遊べませんし、公園によってはペットの立ち入り制限する場所もあり、飼い主の皆さまも苦労されていると思います。
今回は愛犬のための自宅ドックランのメリットや作り方、使用する床材等についてご紹介します。
自宅にドッグランを作るメリット
ドッグランで運動不足の解消
人間よりもワンちゃんは運動量を必要としますので、たまに外部のドッグランや、毎日の散歩のついでに公園で遊ばせるだけでは運動不足になってしまいます。
ワンちゃんにとっては、走ることがストレスの解消につながり、また健康を維持するためにもとても大切なことです。
我が家の庭にドッグランがあれば、いつでも楽しく思いっきり走り回ることが出来るようになります。
ドッグランを走り回ってイキイキ健康
犬は平行移動すること、猫は上下移動することによってストレスを解消すると言われています。
人も犬もストレスを溜めることは身体に良い事ではありませんよね。自宅にドッグランがあれば、毎日思う存分走り回る事ができるので骨や筋肉も強くなり、病気にもなりにくくなります。
シニア期に入ると足から弱くなるケースが多く、その予防にも多くの運動をお勧めしたいです。
またお日様に当たることも、丈夫な骨作りや精神安定・殺菌作用等々健康に良いと言われています。
お庭に出してのんびり日光浴している愛犬を、眺めていれば飼い主の皆さまも癒しになりますよね。
愛犬をケガから守る
近年は室内飼いが多くなっている中、室内でのケガが増えています。
室内で遊ばせていると、床で滑ってケガの心配がありますし、障害物が多く思いっきり走れませんよね。
特に小型犬は脱臼のリスクが高いので、はしゃぎ過ぎてケガをするケースがあります。
ドッグランでは地面を柔らかくでき、障害物も上手に取り除けばケガのリスクを最小限に抑えることができます。
自宅のドッグランは飼い主にもメリットがある
どうしても忙しい時は散歩に行ってあげられないケースがありますよね。
そんな時、お庭にドッグランがあれば気軽に運動させることができますし、愛犬の身体がなまることもありません。
また意外と気づかないのが、庭がきれいなるメリットです。
ドッグランを作った場合、愛犬にとって危険なものを取り除く必要があります。
その結果かなりスッキリした状態になり手間の面でも一石二鳥です。
自宅にドッグラン…作れます!!
自分の家の敷地に充分な大きさのドッグランが作れるのか…先ずは気になりますよね。
犬種によっても変わってきますが、一般的には…小型犬/100㎡、大型犬/500㎡ が目安とされています。
大型犬を満足させるためには広大な土地が必要となってきますが、100㎡(約30坪)であれば設置できない広さではないでしょうか。
ドッグランは作れる
また広さも大事ですが、このような広さがなければドッグランは作れないと言う訳ではありません。
家の側面や外周を上手に組み合せれば、愛犬が走り回る充分な環境を作れます。
アイディア次第で狭い土地や変形した土地でもドッグランを作ることができますので、諦めずに可能性を考え、詳しいリフォーム会社にも相談してみましょう。
ドッグラン作りための素材アレコレ
ドッグランを作る上で、大切になってくるのが床材選びとフェンス選びになります。
愛犬の犬種はもちろん性格や癖、また住まいの環境や予算も考慮した上で、最適な選択をしたいですね。
ドッグランの床材
ドッグランの床材には天然芝、人工芝、ドッグラン用チップ等他にも色々あり、それぞれに特徴があります。
ワンちゃんにとっては土でも問題ありませんが泥だらけになったり管理を考えると、衛生的に維持しやすい以下の床材を参考になさってください。
天然芝
やはり見た目が美しく、天然芝の下が土の地面で柔らかいため愛犬の足腰にかかる負担が軽減され気持ち良く走ることができます。
反面天然芝は芝刈り・除草・害虫駆除など小まめなメンテナンスが必要になります。
また日陰では育たないので場所によっては敷くことができません。
人工芝
何と言っても手間が掛からないのが最大のメリットです。
冬場も枯れることがないので美しい緑を維持できます。
愛犬にとってもクッション性もあり、害虫の心配がありません。反面自然に温度調整できる天然芝と違って人工芝は熱を蓄えてしまうので夏場などは特に愛犬に気を配る必要があります。
また費用面でも天然芝よりも高く、モノによって交換時期は変わりますが、寿命による交換費用も考えておく必要があります。
ドッグラン用チップ(バークチップ)
バークチップをドッグランに敷きつめるとお洒落な感じで、高級感あふれるお庭に変身します。
愛犬が優雅に歩く姿を想像するだけでワクワクしてきますよね。
またウッドチップよりも一粒の大きさがあるので、割れにくくトゲが刺さりにくいメリットがあります。デメリットとしては、風で飛びやすい点と小型犬には少し大き過ぎる場合もありますので愛犬に合った大きさ選びが必要です。
費用面では価格が高いことです。
バークチップは定期的な入れ替えが必要になりますのでその費用も考えておきましょう。
ドッグランのフェンス
庭にドッグランを作る場合は、人にも犬にも安全であることが第一優先になります。
フェンスの選び方や取り付け方のポイントは以下になります。
高さ
ワンちゃんの犬種、体の大きさ、能力、性格等によってフェンスの高さを決めていきます。
小型犬でも1m以上ジャンプすることもありますので、犬種に合わせて少し高くしておくと安心です。
隙間
先ずはワンちゃんがすり抜けて敷地外に出ないように、フェンスと地面の隙間、フェンスと扉の隙間、この2点は充分に注意してください。
狭いから大丈夫と思っていた隙間から無理やり出てしまったり、地面の穴掘り癖のあるワンちゃんは、フェンス下の地面から抜け出してしまうケースもあります。
出来れば立ち上げの基礎か外壁の上にフェンスを設置することをお勧めします。
形状と強度
犬用のフェンスに最適なものは、メッシュフェンスか縦型の形状を選びましょう。
横型形状のフェンスは足を掛けやすく、飛び越えてしまう危険性が高いので避けてください。
強度については、大型犬・中型犬がぶつかっても壊れないようなアルミやステンレスなど強度のあるものを選べば安心です。
また常に雨風にさらされるフェンスですので、劣化が知らぬ間に進んでしまわないように頑丈な素材選びが重要です。
ドッグランにあると便利なモノ・危険なモノ
ドッグランにあると便利なモノ
水栓設備
庭で遊んだあとは愛犬の足も汚れています。足を洗いやすいように近くに水場があると大変便利です。
いつでもお水が飲めますし、周りの掃除もしやすいので忘れずに取り付けましょう。
暑さ対策
夏の日差しが厳しい時でも遊べるように日陰になるスペースを作ってあげましょう。
ワンちゃんは地面に近い位置にいるため暑さには敏感です。
葉が茂る木を植えたり、日よけを取り付けたりして涼しく過ごせる場所を準備しておけば、ワンちゃんに優しいドッグランになります。
ドッグランにあると危険なモノ
植栽に気を付けて
ワンちゃんに有害になる植物は、アジサイ・アサガオ・スイセンなど以外に身近に生息しているものです。
万が一食べてしまったとしても安全な植栽かどうか予め調べておきましょう。
置き物の場所に注意
愛犬用のチョッとした物入れやゴミ箱をフェンスの近くに置いてしまうのはNGです。
そこから登って脱走してしまうケースが考えられます。
うっかりでは済まされない危険なことになりますので置き場所には充分に注意を払ってください。
愛犬家住宅コーディネーターにお任せください!
自宅にドッグランを作るお考えの方には、愛犬家住宅コーディネーターでもある女性一級建築士が最適なプランを提案します
愛犬家住宅コーディネーターとは
愛犬の『育て方』と愛犬の『住まい方』の両方から住まいを考える愛犬家住宅の専門家です。
愛犬家の住まい作りに必要な専門スキルを習得した上で検定試験の合格により付与される資格です。
専門的な知識を学ぶことにより、愛犬家住宅のプランニングや育て方や躾などについて、飼い主の皆さまに対し具体的な提案やコンサルティングをすることができます。
専門性が高いので皆さまから高い評価を頂いております。
いちまるホーミングには愛犬家住宅コーディネーターでもある一級建築士の女性スタッフが『愛犬家のためのリフォーム』の提案から設計・施工まで担当してまいります。
愛犬との暮らしをもっと豊かに楽しく過ごしてもらいたいという一心で取り組んでいます。
私たちいちまるホーミングが常に心掛けていることは、犬種、愛犬の個性、家族構成、生活スタイルなど環境の様々な条件によりリフォーム内容が変わってきます。
私たちはお客様から、色々な相談や悩みごとに耳を傾け状況を充分に把握した上で、専門的な知識・経験を加味して愛犬にも飼い主の皆さまにも住みやすく使い勝手の良い提案を心掛けております。
弊社の施工エリアは島田市から静岡市までを網羅しています。
『愛犬家のためのリフォーム』のご相談をお待ちしております。