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【庭じまい】庭を駐車場にリフォームするメリットと成功事例
【庭じまい】庭を駐車場にリフォームするメリットと成功事例
庭じまいの一つに、庭そのものをなくして別の用途にリフォームするやり方があります。
時間の経過とともに、自分自身のやりたい事が変化してきたり、今後の人生で楽しみたいことが具体的になってくると、その実現に向けた庭じまい、つまり庭のリフォームを考えたくなる年齢が必ずありますよね。
前回のブログでは、庭じまいで必要な基礎知識をご紹介していますので以下のアドレスにアクセスして参考になさってください。
自分自身が高齢になって庭の維持管理が体力的にも厳しくなったり、親の実家を引き継いだが庭の手入れに手間と費用が掛かってしまう、などと言った理由で庭じまいを考えるタイミングがやってきます。
今回はそのようなタイミングの方に、庭じまい後のスペースの活用方法の一つとして、駐車場に変身させる事例をご紹介していきます。
庭じまいして駐車場にするメリット
ゆったりとした駐車スペースがとれる
ギリギリに停めていた駐車スペース…庭をリフォームして広くゆったりとした駐車スペースを確保します。
たくさんの荷物を積んだり、降ろしたり、また雨天の日も雨を気にすることなく乗り降りできるのが嬉しいですね。
車の台数を増やしたり、大きめの車に買い替えたりすることも心配なくできます。
ここがポイント
老後をより暮らしやすい環境にするためにも、駐車場を広げたり、車椅子用にスロープを付けるなどをして安心できるスペースを作っておきましょう。
巣立っていった子供たちが、今度は孫と一緒に複数の家族が集う機会も多くなってくると思います。
またお友達を呼ぶ機会が増えるなど、ゲスト用の駐車スペースを確保しておけば安心です。
駐車場のタイプ
ガレージ兼倉庫にする
ガレージとは、屋根と3方向以上の壁に囲われた車庫を指します。
屋根や壁に囲われていることで、夏の強い紫外線から愛車を守り、台風などの激しい暴風雨からも常に安全を確保してくれます。
また外から内部が見えづらい点で、防犯効果も得られます。
ガレージは駐車スペースとしての用途だけでなく、雨風や人目を気にすることなく趣味に没頭できる場所にもなります。
愛車のメンテナンスや釣り道具のお手入れなど集中できる場所となります。
さらに倉庫としても便利に活用できる場所になります。
季節用品となるウィンタースポーツのスキー板やスノボー、キャンプ用品であったり、特に大型の荷物の置き場所として非常に重宝なスペースとなります。
カーポートを作る
カーポートとは、屋根と柱で構成された車庫を指します。
シンプルでありながらメリットも多く、家全体のアクセントにもなることで、一番の人気がカーポートタイプになります。
カーポートタイプにもいろいろな形があります。
- 左右どちらか片側に柱がある片側支持タイプ
- 両側の柱で屋根を支えている両側支持タイプ
- 後方に柱を設けた後方支持タイプ
等々お住いの敷地の状況によって、これ以外にも様々なタイプがありますので、目的によって選択していきましょう。
メリットとしては、夏期の直射日光による車内温度の上昇を抑えたり、冬期のフロントガラスに霜がおりることで、急いで出掛ける時の妨げになるなどのストレスから解放されます。
また、落下物から愛車を守ります。特に鳥の糞害は放置したままですと、車の塗装に悪影響を与えますし、さらに真夏の強い紫外線は、塗装を剥がれやすくなるなど愛車の劣化を早めてしまいます。
庭じまいで広い駐車スペースを確保すれば、屋根付きのフリースペースとしていろいろな活用方法が可能になります。
子供の遊び場や家族でバーべキューなど憩いの場として楽しめる空間となります。
オープンタイプの駐車場はコンクリートか敷石がオススメ
一番シンプルな駐車場のタイプとして、舗装だけのオープンスタイルがあります。
どのタイプの駐車スペースでも、下地は土のままではなく、舗装することをおススメします。
特にオープンタイプですと雨が降った場合、水たまりが出来たり、泥になったりと愛車はどうしても汚れてしまいます。
下地を舗装する方法もいくつかあります。
砂利・アスファルト・コンクリート・敷石…等々たくさんの種類がありますが、ここではコンクリートと敷石についてご紹介していきます。
コンクリート
コンクリートは非常に硬く耐久性に優れていますのでひび割れなどが出来にくい特徴があります。また汚れてしまった部分も水で容易に洗い流せるなどメンテナンスに手間がかかりません。
但し、排水性に弱いので雨に濡れてれしまうと滑りやすいと言う弱点がありますが、ドライテックと言う透水性コンクリートにすれば、名前の通りに透水性があるので水たまりが出来なく滑りにくくなります。近年増えている大雨などの水害対策にもなります。
敷石
敷石は、駐車場はもちろん庭や玄関アプローチなどに敷くガーデンアイテムです。
無機質になりがちな場所も、敷石を敷くことでお洒落でハイセンスな雰囲気を楽しむことができます。天然石や床タイル・レンガなど色々な特徴のある素材があり、平板やピンコロ・ステップストーンなど種類も豊富で、ヨーロッパの石畳風や和風の家屋にも馴染むタイプが多くあります。
駐車場に使用する場合は、耐久性のある厚手タイプの敷石を選びます。敷石の厚みは3~4㎝程度のモノで、滑りにくいタイプをおススメします。
いちまるホーミングの事例紹介
今回は、以前お客さまからのご相談で、ご希望内容をお聞きし、いちまるホーミングが提案させて頂いたリフォームの一事例をご紹介します。
相談内容
- 玄関横にある部屋を使うことがなくなったこと
- 駐車場の車と建物の間の距離があまりない
- 車は2台所有でスペースが狭く出し入れが大変である
- 玄関までのアプローチも狭く歩きにくい
- 不要になった部屋を無くして余裕のあるスペースを確保したい
この相談内容を踏まえて、使わなくなった洋室を解体し、減築してできたスペースをご主人用の畑を作り、玄関やアプローチも改良しつつ、駐車場には芝生も敷きました。
詳細は下記のアドレスからアクセスしてご覧ください。
リフォーム事例
生活まで考えて庭じまい
いちまるホーミングでは「庭じまい」を、単に庭を潰して手間を省くだけではなく、お客さまのその後の生活が快適になり、より充実した時を過ごせるように、お客さまと会話を重ねご提案をしてまいります。
その為にも先ずは現地に伺い、状況を目で確かめ入念に下見をすることからスタートします。
当然家を建てた時期と今とでは、ライフスタイルや家族構成が変化していますので、家に求める内容も変化していきます。
そんな変化を、私たちいちまるホーミングが今までの経験と実績を踏まえた上で、お客さまのサポートをしてまいります。是非この機会にいちまるホーミングにご相談いただければ幸いです。
庭じまいに補助金の活用
庭じまいをして駐車場のリフォームを検討されている方は、補助金や助成金制度を上手に活用することで、費用を抑えることができます。
国や自治体が提供している補助金や助成金制度は
- 省エネ、防犯、バリアフリーなどを支援する補助金
- 地域振興や住環境の向上を支援する補助金
主にはこの2種類に分けられます。
補助金・助成金を利用するためには、対象となる工事内容や制度によって要件が変わってきますし、自治体によって申請時期のタイミングが変わってくる場合もあります。
事前にお住いの自治体のホームページなどで確認することと、補助金制度に詳しいリフォーム会社に相談してスムースな手続きを心掛けましょう。
いちまるホーミングは補助金についても対象になるリフォームかの判断や、リフォーム決定後には申請に必要な書類の作成や申請を私たちが行うなど、幅広くお手伝いをさせていただきます。
いちまるホーミングにお任せください
私たちは地域に根ざした「地域密着型」の集団ですので、急な相談にもフットワーク良く対応させていただきます。
ご依頼を頂ければ、直ぐにスタッフがお伺いします。
無料相談会も随時開催しておりますので、静岡・焼津・藤枝・島田のエリアで「庭じまい」をお考えの皆さまからのお声掛けを、心よりお待ちしております。