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焼津の湿気対策にも!快適なバスタイムを叶える「カビ知らず」浴室リフォームの秘訣

焼津の湿気対策にも!快適なバスタイムを叶える「カビ知らず」浴室リフォームの秘訣

焼津市は年間を通して温暖な反面、やや湿度が高いというのが難でもあります。

このような地域では、毎日水を使う場所、特に浴室などはカビの温床になりやすくなります。

お世辞にも「気持ちがいい」とは言えないカビですが、それだけでなく、カビが増殖し体内に入ると、アレルギー症状が出ることがあり、健康面でも悪影響を与えます。

 

「きちんと掃除をしているはずなのに、気がつけばお風呂に嫌なカビが…」というお悩み、浴室のリフォームで解決しませんか。

今回は、快適なバスタイムと健康的な暮らしを実現できる「カビ知らず」の浴室のリフォームについて考えていきます。

 

焼津の浴室カビ対策、なぜ難しい?

 静岡県は、温暖で過ごしやすい地域です。

しかし年間平均相対湿度は約70%(出典:気象庁)。東京や名古屋よりもやや高くなっています。海沿いに面するこの焼津は、その中でも湿度が高めな地域と言えます。

特に今年は、梅雨時期の長雨が憂鬱な6月上旬から始まり、夏場を経て10月中旬まで蒸し暑く、湿度の高い日が続きました。つまり、年間のほぼ半分が「カビの発生を助長させるような気候」だったということができます。

これからもっとその傾向は高まっていくでしょう。

そのため、年間を通して家の中での結露やカビの対策が必要になります。

 

もしも「うちは毎日掃除をして、窓も開けて換気しているのに、気がつくとカビが生えている…」というお宅は、浴室のリフォームが必要かもしれません。

一般的なカビ対策だけでは限界があるからです。

 

カビが発生する原因
  1. たんぱく質汚れ、石けんカス、皮脂、髪の毛といった栄養源。
  2. 温度(20〜30℃がもっとも発育しやすいといわれています)
  3. 水分(水蒸気でも、あると発生します。)

これが、カビを発生させる3大要素。

 

浴室にはタイルの溝や排水溝など、汚れがたまりやすい場所が何カ所もあります。椅子や風呂桶、シャンプーや石けん箱など、床に置かれたものの下も汚れのたまりやすい場所。

経年劣化によって、微細ですが無数の傷もできており、これらの微細な傷や凹凸にも、石けんカス、皮脂、髪の毛などの汚れが入り込み、強固に付着してしまいます。

 

お湯を使う浴室には水蒸気も発生し、常に温かな温度が保たれています。

そのため、床や浴槽と壁の間を埋めるシリコーン部分、ドアのパッキン、窓サッシの周辺、浴槽の蓋、天井などにカビが発生するのです。

 

ですから、長年使われてきた浴室では、換気、掃除といった一般的な対策だけではカビの発生を抑えるのが難しくなります。

ではどんなリフォームをすれば、この状況を改善することができるでしょうか?

 

「カビ知らず」の浴室を実現するリフォームの秘訣

「カビ知らず」の浴室を実現するため、カビが発生する3大要素を回避する秘訣を教えましょう!

 

秘訣1:素材選びの重要性

床材、天井材の素材などを選ぶときには、は防カビ・抗菌性能の高いものを選択しましょう。

防カビ・抗菌性能の高い素材を選ぶメリットは次の通り。

 

  1. 汚れが付きにくい:撥水性や防汚機能も備えていることが多く、カビの栄養源となる石鹸カス、皮脂などの汚れが表面に付着しにくくなっています。

 

  1. 掃除がしやすい:万が一汚れが付着しても、コーティングされているためシャワーでサッと洗い流すなど、軽い掃除で落とせます。

 

  1. カビの繁殖抑制:素材自体に防カビ剤が練り込まれていたり、抗菌・防カビコーティングが施されているので、カビの成長を抑制します。

 

我が社のおすすめ商品
  • タカラスタンダード ホーロークリーンパネル

ホーローは、金属の表面にガラス質のコーティングを施した素材。代表的なものは、タカラスタンダードのホーロークリーンパネルです。

独自の技術で金属の強度とガラスの美しさ・耐久性を兼ね備えたホーローパネルを作り出しました。水・熱・匂いに強く、浴室の壁材としておすすめ。

汚れや水垢がしみ込みにくく、さっと洗い落とせるというのも魅力。忙しい日常でも、清潔な状態を保ちやすいのは大きなメリットです。

 

  • FRP(浴槽素材)

現在使われている浴槽の主流素材。

FRPとは「Fiber Reinforced Plastic」の略。繊維強化プラスチックという意味です。

防水性能が高く、また、水漏れや湿気によって損傷してしまうリスクが低いという特徴も持っています。もちろん定期的な掃除は必要ですが、防水性が高く腐食しにくいということは、他素材よりカビが発生しにくいということ。

ホーローや人造大理石、人工大理石、ステンレス、木等の浴槽素材の中でも、安価というところも魅力です・

 

  • 防カビコーティング材

カビを防止するコーティング材を使うのもおすすめ。浴槽内側、浴槽外側だけでなく、シャワーまわり、蛇口まわり、天井、換気扇、壁、扉、パッキンや排水口。幅広く使えます。

防カビコーティングには水や洗剤に溶けにくく温度差にも強い薬剤が使われており、温度差にも強い。効果が長時間持続することもメリットです。

コーティングによって表面にツルツルとした膜ができるため、汚れが付着しにくく、頑固な汚れ落としで浴室を傷つけることもなくなります。

浴室掃除の手間が大幅に軽減され、快適な浴室を維持しやすくなります。

 

秘訣2:水分を残さない工夫

カビの発生を助長させる「水分」を残さない形状のものを選ぶ。

壁材・床材には、抗カビ・抗菌だけでなく、目地がない素材や水はけのよい素材を選ぶといいでしょう。

 

せっかく防カビ・抗菌性の素材を選んでも、浴室の壁や床に水が溜まったままでは、やはりカビを助長させる可能性があります。

水分が残らないよう、目地の少ない大判パネルを採用のもいいでしょう。水分が流れやすいので、水はけの良い床材を選べば、更にカビが生えにくくなるので安心です。

 

我が社のおすすめ商品
  • TOTO ほっカラリ床

TOTOのほっカラリに床は、規則正しいカラリパターンが刻まれています。床面に刻まれたこの微細な溝が、優れた水はけ性能を発揮します。水を効率的に排水口へ誘導するため、入浴後の床が乾きやすく、カビやぬめりの発生を抑制します。

翌朝には靴下を履いても歩けるくらい、カラッと床が乾いています!

 

その上、そもそも汚れがつきづらい。

床表⾯に特殊処理が施されたほっカラリ床。皮脂などの汚れと床の間に⽔が⼊り込む親⽔効果で、汚れスムーズに落とせます。軽くブラッシングするだけで汚れが落ちるからうれしい!

 

カウンターや収納棚を設置する際にも、水はけのいいものを。

壁付けの薄型でフラットタイプのものなら、水はけが良く、裏側に湿気が溜まりにくい。掃除も容易です。

また、取り外し可能なものを選べば、 掃除の際に外して乾燥・洗浄できるため、カビの発生源を減らすことができます。

カビ対策の一工夫

床上に物を置くと、ヌメってカビの発生を助長させますので、浮かせる収納を採用するのも一つの手です。

秘訣1でご紹介したホーローパネルは、鉄を使っています。磁石式の収納グッズをこの壁に貼って使ってみてもいいですね。

 

秘訣3:換気システムの強化

高機能換気扇(24時間換気システム対応。乾燥機能付き)もおすすめです。

カビを発生させないためには、湿度をコントロールすることも必要です。

お風呂上がりには必ず、室内を乾かすために換気扇を回しているというお宅も多いでしょう。

 

一般的に換気扇を回す時間は約30分から1時間程度でしょうか。

しかし換気は、できれば24時間するのが望ましいとされています。

一日中換気扇を回しておけば、新鮮な空気を供給し、空中に舞うほこりを排出してくれます。室内の熱のコントロールをし、湿度も調整することができます。

 

では、どの換気扇でもそれができるのかというと、そういう訳にはいきません。

換気の役割は外の空気を「給気」し、中の空気を「排気」すること。そうすることで、湿度をコントロールすることができます。

 

しかし古い換気扇の多くは、「排気」の役割しか果たしません。

また、一日中運転したりすると、想定より経年劣化を早めたり早期の故障を誘発するなど、製品寿命が短くなるため、24時間運転することができませんでした。

 

そのため今は、この「給気」と「排気」の両方を24時間行ってくれる「24時間システム対応換気扇」が出ています。

乾燥機能付きのものを選べば、湿度だけでなく、温風で局部に残った水分も素早く乾燥することができるので、更にカビ予防に非常に効果的です。

 

女性一級建築士が提案する「カビ知らず」浴室リフォームのポイント

いちまるホーミングでは、女性一級建築士が自身の子育てや介護・働く経験を活かし、『かゆいところに手の届く』女性ならではのリフォームをご提案しています。

「カビ知らず」の浴室リフォームを手に入れる秘訣は、カビの発生する環境を作らないというところにほかなりません。ポイントをおさらいしておきましょう。

  • 防カビ・抗菌性能の高い素材を選ぶこと。
  • カウンターや収納棚も、汚れがつきづらい物や取り外してさっと洗える物を選ぶ。
  • 水分や湿気が残さないために、24時間換気をする。
  • 壁や床を、なるべく水気が残らないようなタイプの物を選ぶこと。

 

上記の対策を組み合わせることで、浴室は、汚れがつきづらく、万が一汚れてもさっとお掃除をするだけで簡単に「きれい」を保つことができる環境になります。「きれい」を保つことができれば、湿気の多いこの焼津でも、いつでも「カビ知らず」で美しく、快適な浴室を手に入れることができるのです。

 

いちまるホーミングでは、今回ご紹介した商品だけではなく、日々の手入れはぐっと楽に、その上で美しく快適な浴室を手に入れることのできる様々なアイテムやアイデアを盛り込んだプランをご提案いたします。

 

「カビ知らず」の美しく快適な浴室を手に入れたいけど、一体どんな商品を選べばいいの?とお考えの方は、是非一度いちまるホーミングに相談にいらっしゃいませんか。
ご相談、現地調査、お見積もりは無料です。

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