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リフォーム補助金を使うなら工事前に相談を|失敗を防ぐ3つの確認ポイント

リフォーム補助金を使うなら工事前に相談を|失敗を防ぐ3つの確認ポイント
リフォーム補助金を活用すれば、耐震・省エネ・バリアフリーなどの高性能住宅への改築費用を大幅に抑えられるということを、ご存じの方も多いかと思います。
中には100万〜200万円もの補助が受けられるものもあり、リフォームをお考えの方にとって大きなメリットとなります。
しかし「せっかく補助金があるのに、申請できずに損をした」「補助金を申請したのに承認されなかった」というケースがあります。
スムーズに補助金を受ける為にはまず、補助金についてよく知る必要があります。
そこで今回は、補助金を受けてのリフォームをお考えの方に向けて、補助金を確実に活用するためのポイントについて考えていきたいと思います。
リフォーム補助金でチェックすべき3つの要件
補助金を活用したリフォームは、通常の工事とは進め方が異なる場合があます。
特に注意したいのが、補助金ごとに細かく設定されている「要件」を満たしているかどうかです。
ここを見落とすと、せっかくの補助金が受け取れないこともあります。
まずは押さえておきたい3つのポイントを整理してみましょう。

工事内容の条件
補助金には、それぞれ対象となる工事内容が明確に決められています。
たとえば、省エネ補助金なら「断熱性能の向上」、バリアフリー補助金なら「手すりの設置」や「段差解消」など。
補助金は「未来への投資」であり、行政による「政策誘導」の手段です。
リフォーム計画に行政が補助金を出すのは、そのリフォームが行われることと行政の目的が合致しているからです。
ですから、「補助金が認める工事」と「やりたいリフォーム」が一致している必要があるのです。
対象工事も制度ごとに定められていますので、そこも見落とさず確認するようにしましょう。
機器・性能・仕様の条件
補助金では、工事内容だけでなく、「使用する機器」や「建材の性能」にも細かな基準が設けられています。
特に省エネ系の補助金では、窓・給湯器・断熱材などに性能基準や型番指定があることが一般的です。
あらかじめ登録された製品しか対象にならない仕組みです。
さらに、同じカテゴリーの商品であっても、一定の仕様や性能を満たしていなければ申請は通りません。
例えば窓の断熱性能に「Uw値1.9以下」といった基準が設定されている場合、その数値をクリアしていなければ補助対象にはなりません。
参考例
「劣化対策・維持管理対策の基準を満たすこと」とか、バリアフリー改修で手すりの高さ・固定方法が指定されていたりする場合には、このような条件をクリアするリフォームでければなりません。
デザインの好みや価格の安さだけで選んでしまうと、基準を満たさず補助金が受けられないという事態も起こり得ます。
トラブルを避けるためには、対象製品や性能基準を事前に確認し、登録業者や専門家に相談しながら進めることが必要です。
手続きの順番・タイミング
補助金を活用するうえで最も重要なのは、補助金制度ごとに定められた手続きの順番とタイミングを正しく押さえることです。
多くの制度では、「補助金の交付決定通知書を受け取る前に、リフォーム会社と工事の契約を結んだり、工事を始めたりしてはいけない」という決まりがあります。
補助金は「行政が事前に審査し、補助対象として認めた計画」に対して支給する仕組み。
交付決定前に契約・着工した計画に補助金が降りないのは、行政側が「その計画は補助金がなくても工事を実施する意思がある」と判断するからに他なりません。
この前後関係を誤ると、どれほど条件に合致していても対象外になってしまいます。
そして補助金には申請期限があります。
補助金には予算があり、上限に達すると予定よりも早く受付が終了することも多いため、早めの申請を心がけることが必要です。
更に気をつけなければならないのは、提出書類の不備。
申請には、工事計画書・見積書・施工前後の写真・工事完了報告書などの提出が必要です。記入ミスや必要書類の不足があると、審査が通らず補助金を受け取れないことがあるため、細かい点まで確認し慎重に準備することが必要です。
よくある「補助金が使えなかった」3つの失敗パターン
補助金制度の仕組みを理解していたつもりでも、実際の申請段階で「想定外の落とし穴」にはまってしまうケースは少なくありません。
ここでは、実際の相談でよく見られる“補助金が使えなかった”典型的なパターンを紹介します。

工事内容は合っていたのに、申請のタイミングを間違えたケース
補助金の対象工事を満たしていても、「申請の順番や受付期間を誤るだけで不採択になる」ことがあります。
典型例
- 交付決定通知を待たずに発注してしまった。
申請書類を提出した時点で「これで承認されるだろう」と思い込み、待ちきれず契約してしまったケースです。
- 書類の不備を直している間に、予算上限に達して受付終了してしまった。
特に人気のある補助金の多くは、早い時点で予算上限に達してしまいます。早めの提出を心がけましょう。
ここがポイント
これらは、「どの時点で何をすべきか/してはいけないか」を把握していなかったことが原因。リフォーム補助金の申請では、こうした“計画不足”による失敗が多く見られます。
補助対象だと思って選んだ機器が、性能基準を満たしていなかったケース
補助金では、工事内容だけでなく、製品の型番・性能値まで厳密にチェックされます。
典型例
- 断熱窓のシリーズ名は対象だったが、選んだ商品だけ対象外だった。
- カタログの「省エネ」表記を見て選んだが、「補助金の性能基準(Uw値など)」を満たしていなかった。
ここがポイント
「高性能だから大丈夫だろう」という思い込みはいけません。
補助金は“型番レベルでの証明”が必要なため、性能の確認をメーカー資料や対象リストで行うことが必須となります。
一部工事は対象だったが、全体計画が制度要件に合っていなかったケース
補助金には、単品工事だけでなく「住宅全体の性能向上」や「複数条件の組み合わせ」を求められることも少なくあります。
そのため、制度内容を細部まで理解しておく必要があります。
典型例
- 「耐震補強」で申請したが、事前に建物全体の性能評価を行うことが必須であることを知らず対象外に。
- 「キッチン・浴室の交換」で申請したが、“断熱改修とのセット”が必須の制度だったため不採択に。
ここがポイント
こうした失敗の多くは、「制度内容の理解不足」で起こります。
また、「前年の情報をそのまま信じてしまった」ことが原因で起こることも。補助金は毎年内容が変わるため、最新情報の確認が欠かせません。
ネット情報を鵜呑みにするのは危険
ネットで情報を集めると、どうしても 「この工事は対象」「この製品は使える」といった“部分的な情報”だけを信じてしまいがちです。
しかし実際には、
- 制度全体の要件
- 製品の型番レベルの基準
- 申請の順番・期限
など、複数の条件が複雑に絡み合っています。
そのため、「自分1人で調べて判断した人ほど失敗しやすい」という傾向が強く見られます。

リフォーム計画は「補助金申請前」に組み立てるもの
申請内容を自分だけで判断することが難しいのは、「工事内容」、「使用する機器」、「申請手続き」を最初からセットで設計する必要があるからです。
補助金ごとに対象となる工事や機器の条件が細かく定められているため、後から内容を変えようとしても適用できないケースが少なくありません。
また、補助金を活用するためには、制度を正しく理解しているリフォーム業者を選択するということが重要になります。業者が制度の要件を把握していないと、せっかくの計画が条件に合わず、申請そのものが成立しないこともあります。
更に補助金申請内容は、現地を見ないと判断できない項目が多いのも特徴です。
断熱性能、既存設備の状態、寸法、劣化状況など、図面や写真だけでは判断できないポイントが多く、現地下見が前提になります。
こうした理由から、リフォーム計画は補助金申請前に組み立てることが重要です。
最初の段階で制度を踏まえた設計を行うことで、無理のないスケジュールと最大限のメリットを確保できます。
そのため、申請前に専門家と相談しながら進めることが間違いのない補助金活用に繋がります。
焼津・藤枝・島田で補助金相談をする際の注意点
補助金相談をする際には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
まず、地域の制度は毎年同じとは限らず、前年に利用できた補助金が翌年には内容変更や廃止になることもあります。
また、補助金は市・県・国でそれぞれ別の制度として運用されています。対象工事や申請方法が異なるため、どの制度が自分の計画に合うのかを丁寧に確認する必要があります。
更に、補助金は年度ごとに条件・申請期限・予算枠が変動します。
特に予算は先着順で埋まるケースも多く、情報収集のタイミングが結果を左右することも少なくありません。
こうした理由から、地域の制度に慣れている業者を選択できるかどうかが非常に重要になります。
焼津・藤枝・島田市にお住まいで、補助金を活用したリフォームをお考えになっている方は、地元の制度に精通したいちまるホーミングにぜひご相談ください。
最新情報を踏まえた上で最適な申請ルートやスケジュールを提案いたします。
いちまるホーミングが工事前相談を大切にしている理由

私たちが工事前の相談を大切にしているのは、リフォーム計画をより確実で安心なものにするためです。
補助金は条件が細かく、後から内容を変えるはできません。
お客様との相談を丁寧にすることで、補助金が適用できるかどうかを工事前に丁寧に整理し、お客様の計画に合った制度をご提案します。
さらに、正確なお見積りをお出しするため、現地を丁寧に確認します。
図面や写真だけでは分からない寸法や劣化状況、既存設備の状態を把握し、無理のない計画をご提示します。
また、当社には女性一級建築士が在籍しており、日々の暮らしや将来の変化を見据えた視点からリフォームをご提案しています。
家事動線や収納、介護や子育てといった生活者目線を踏まえた設計は、多くのお客様からご好評をいただいています。
そして、地元に根ざして活動しているからこそ、地域の制度や申請の流れにも精通しています。焼津・藤枝・島田市の特性や行政の動きを理解したうえで、最適な進め方をご案内できるのも、私たちの強みです。
工事前の相談はリフォーム成功の大切な第一歩だと考えています。
お客様の計画がより良い形になるよう、最初の段階からしっかり寄り添ってすすめてまいります。
補助金を活用したリフォームをお考えの場合は、お気軽にご相談ください。
ご相談、現地調査、お見積もりは無料です。

