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太陽光発電のメリットは御存知ですか?

ご存じかと思いますが、年々電気代が上昇しております。その中でも再エネ賦課金は9年間でなんと1.5倍以上になっています。

電気代を抑えるために太陽光発電システムを設置しますと、天気の良い日中は太陽光パネルで発電した電気を使用するため、電気を電力会社から買わずに済みますし、余った電気は電力会社に売れます。昼間に停電した時、太陽光発電が設置されていれば、1500Wまで電気が使えます。非常時の電気使用例として冷蔵庫、携帯電話の充電などが挙げられます。

電気は屋根の上に設置したパネルが太陽の光を受けて作ります。このパネルで発電する電気は直流です。その電気をパワーコンディショナー(パワコン)という装置で事務所や家庭で使える交流に変換します。パワコンはシステム全体の管理をします。発電した電気を各部屋で使えるように送る等の役割をします。また太陽光発電システムの発電量、売電量、消費量、買電量などが確認できるモニターを室内に設置し、それぞれを表示させ、状況をチェックすることができます。

太陽光発電システムを設置して10年になるお客様には蓄電池をお勧めします。設置後10年を過ぎますと電力会社の電気買い取り価格が安くなる為、太陽光でつくった電気はできるだけ自家消費し、余った分は、蓄電池に充電する、それでも余った分だけを電力会社に売電するという方法が電気料金の請求を抑えることができ、お得になります。

上記の写真は先に話で触れましたパワーコンディショナーの内部です。人間の部分で言えば心臓部分です。この機械が不具合を起こすと太陽光発電システム全体が機能しなくなってしまいます。パワコンは8年~10年が寿命といわれ、交換が必要になってきます。故障で急に動かなくなるという事態を避けるためにも、パワコンと合わせてモニター類の定期的な点検をお薦めします。

写真のようにパワコンの内部にはたくさんの半導体が使用されています。現在は世界的に半導体が不足しており、パワコンも納期がかなりかかっています。

半導体不足はいつか落ち着く時期が来ると思いますが、太陽光発電システムを設置されて5年以上経過しているのであれば、現状を考えると一度点検を依頼されてはいかがでしょうか。

上記写真は太陽光発電11.6kwシステムに対してパワコン2台で9.5kwの容量のものを設置

 

大竹

 

2050年のカーボンニュートラル実現に向け再エネ導入は加速するものと思われます。国は再エネ比率を2018年で約17%、2030年で36%~38%、2050年には50%~60%の計画を策定。太陽光発電システムの価格も毎年下がっています。今後はシステム価格の低下により自家消費型として導入し、発電した電気を工場や事務所で使用し電気代を削減することだけでも採算が取れるようになっていきそうです。

いちまるホーミングでは、採算性につきまして物件ごとにシミュレーションを作成し、わかりやすく説明させて頂きます。

今後、工場や事務所の屋根の活用をお考えでしたら、是非一度いちまるホーミングまでご相談ください。

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