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災害対策としての蓄電池の導入はいかがでしょうか?
①災害対策としての蓄電池導入
以前に太陽光発電システムを導入したお客様より災害対策として蓄電池の設置を考えたいとの相談がありました。話を聞きますと過去に台風の影響で1週間停電した経験があるとのこと。
蓄電池を設置することで停電時には蓄電池に蓄えた電気を使って家電製品などを使用することができます。
停電時の機器使用時間の一日のパターン例
②保証期間
太陽光発電システムは大きく分けますと太陽光パネルとパワーコンディショナー(以後:パワコン)、電力モニタになります。蓄電池を設置する場合、既存のパワコン、電力モニタを蓄電池対応のものに変更しなければいけません。変更することで蓄電池とセットで15年の保証が付きます。
今回のお客様は太陽光発電システム設置後10年が経過し、最初の保証が切れたタイミングでした。太陽光パネルには保証が付きませんが、パワコンと電力モニタは蓄電池とセットで新しいものになりますので15年の保証付きとなります。
蓄電池のメーカーを太陽光パネルと同じメーカーすることで、太陽光パネルに保証が残っている場合、その保証期間が有効になる場合もあります。
③蓄電池を使った停電対応
蓄電池を設置する際に停電時に使用できる電気は家中まるごとか、特定の部屋や特定のコンセントだけ電気使えるようにするのかを選ぶことができます。ただし、家中まるごとを選択する場合には容量の大きな蓄電池を設置しないとすぐに電気がなくなってしまう可能性がありますので、気を付けてください。
④蓄電池設置の災害時以外のメリット
蓄電池を設置しますと災害時以外にも、電気料金削減のメリットがあります。昼間太陽光で作った電気を蓄電池に貯めておいて夜に使用することで、高騰していく中部電力の電気を極力購入しないようにし、電気料金を抑えるということができます。
⑤お客様の声
ご相談のあったお客様には蓄電池を設置していただきました。その後しばらく経ち、お客様より
「蓄電池設置後、一度台風による停電が起きたが、冷蔵庫や照明、テレビが使え、携帯電話も充電できて、非常に助かった。コロナのことを考えると避難所での待機もどうかと思ってしまう状況で蓄電池がすごく役に立った」
とのお話をいただきました。
市野
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