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神社、公園などで揚げる のぼり専用のポール です
今回紹介するのは最近非常に問い合わせが増えているのぼり専用ポールです
弊社では10年以上前から数多くの施工をしてきましたが今回はその施工について順を追ってご紹介いたします
目次
◇施工1
◇施工2
◇施工3
◇施工4
◇完成
◇問い合わせが増えている理由
◇施工1 設置場所の確認
最初に設置場所の確認です。
周囲の状況、地面などを調査します
一般の方に危険が無いように安全区画の対策も行います
◇施工2 掘削
次は掘削作業になります。
掘削に必要な重機を乗り入れる時に神社の歩廊が痛まないように重機の進入路はマットで養生します
関係者様と掘削の位置を決めたら作業開始です。
埋設物で一番やっかいなのは木の根っ子です。今回はどうかな?
◇施工3 ポール基礎の設置
掘削が終わりましたら深さの確認です。下に底盤を敷いて深さを調整します
底は基礎の一番下になるので、部分的に沈んだりして基礎が斜めになったりしないように、転圧もしっかり行います
転圧を終えると予め準備してきた基礎の型枠をセットします
位置確認、水平確認、深さ確認良し!
コンクリート打設前に型枠の中にセットするのはこのアンカーボルト
コンクリートの中に埋まってしまえば、写真のグリーンのテープが巻いてある部分しか見えませんが、その下はこの写真のようになっています。分からなくなるものは写真で記録しておきます
アンカーボルトを型枠にセットし、コンクリートを流し込めば打設完了!
締固めもバッチリ
打設後一週間ほど置くとコンクリートが固まり、強度も出ます。
※コンクリートは季節によりますが、一定の時間が過ぎないと強度が出ません。
その後、型枠の脱型。ポールメーカー仕様通りに出来ているかメジャーで確認し、写真で管理します
その後二回に分けて埋め戻します。一度に埋め戻しを行うと沈下しやすいのでプレートでも十分に気を付けて一回ずつ転圧していきます。
◇施工4 ポールの設置
写真はポールのベースです。アンカーボルトに固定します。ダブルナットで締めていき、ガタツキが無いか確認します。奥にはポールが見えます。
ポールをジョイントします。ポールは長いので1本モノではなく、数本に分かれています。ポールを説明書に従い、差し込んだ後に専用ビスにて固定します。
ポールのジョイントが終わりますといよいよ建て込みになります。
今回のポール建て込み作業は垂直リフトを使用しました。
頂部には横バーが付いていてポールに「よいしょっ」って乗っけます
◇完成
建て込み完了後に発注者様と使用方法について実演をします
今回もキレイに安全に完成しました。
◇問い合わせが増えている理由
問い合わせが増えているのは、今までは行事のたびに木製の柱を建て込んで、のぼりを揚げていたところが多かったようです。ただそれでは作業が大変だし人出も必要との事でした。
今回のようにのぼり専用のポールを設置していただいている方々からは楽になったと喜ばれています。
このような地域のお悩みや相談がございましたら弊社までご相談下さい。
電話は054-671-1010、FAXは054-628-1332、メールでのお問い合わせはこちらをクリックし、必要事項をご入力ください。
地元ならでは経験を活かして、お客様と一緒にご満足いただける改装・改修をさせていただきます。