リフォーム リフォームブログ
介護リフォームには知識と経験のある業者に相談しよう!
介護リフォームの業者選び
高齢になるにつれ、体が思うように動かなくなってくるのは辛いもの。
今まで何不自由なく暮らしていた家の中でも、思うように動けなくなってくる。
高齢になれば誰もが経験する悩みです。
体が不自由になっても家で安心して暮らしたい。
そう考えている高齢者の方は多いと思います。
それは離れて暮らすご家族も同じですね。
『仕事もあるし、両親は実家を離れたがらないから一緒に住めないけど、両親が住みやすくリフォームしてほしい』というご依頼が増えています。
しかし、快適に暮らすためには工夫が必要です。
- 手すりを取り付ける
- 段差や傾斜を解消する
- 滑りにくい床材・移動しやすい床材への変更
- 開き戸から引き戸等への扉の取り換え、扉の撤去
- 和式から様式への便器の取り合え …など
体の状態に合わせて、自分が安心して、尚快適に暮らすためのリフォームも視野に入れていく必要があるのです。
介護保険の要介護度・要支援度が付いているといざリフォームが必要になった時に、その費用が支給される場合があります。
いざという時に備え知っておきたい制度ですが、その時どんな手続きを踏み、どんなリフォーム会社に頼めばいいか迷うところです。
介護リフォームでは7~9割の払い戻しがある
介護リフォームでは一定の条件を満たした場合、払い戻しがあるのをご存じですか?
まず介護リフォームの手続きの流れを見てみましょう。
リフォームが必要になったら、以下の手順で進めます。
- ケアマネージャーや市町村の窓口に相談
- ケアマネージャー、施工業者による検討・市町村への申請書提出
- 施工業者の工事・支払い
- 市町村に対しての払い戻し手続き
焼津市が発行している『みんなのあんしん介護保険-分かりやすい利用の手引き(令和4年度版)』に以下のように流れがまとめてあります。
払い戻しには支給限度がありますし、また必ず自己負担も出るので、まずはケアマネージャーや市町村窓口への確認から始めてください。
支給限度は20万円まで
住宅改修のサービスを受けるには、要介護・要支援認定を受けていることが前提となります。
以下の内容をご確認ください。
- 支給限度20万円まで(原則一回限り)。
- 20万円が上限で、その1~3割が自己負担。
- 改修工事費は一旦全額払いし、後に給付額が戻ります。
- 一回の回収で20万円を使い切らずに、数回に分けて使うこともできます。
- 引っ越しをした場合や要介護度が著しく高くなった場合は、再度支援を受けることができます。
- 必要と認められれば、住宅改修の支援は要介護度の度合いに関係ありません。
リフォーム業者には介護の知識があると◎
業者選びでは、リフォームに対しての知識がしっかりあって、きちんと対応できることが必要です。
ケアマネージャーの意図を理解できなかったり、知識が乏しくて設置の仕方が甘かったりという例も見受けられるようです。
各段階で市町村の確認が入るので、そこでOKが出ない場合、施主さんへの受け渡しが遅れることになります。
特に介護リフォームをご相談いただくのは、けが等で入院した後、今までの家の状態で暮らすのは困難だというタイミングが多いです。
受け渡しが遅れるということは、要介護・要支援者を危険な状態に長くさらすということになります。
なるべく早く正確な工事が必要ですね。
家の中でのケガが、利用者さんの状態を悪化させたり、最悪の場合命取りになる可能性もあります。
お客様には安全で快適な家で暮らしてもらいたいものです。
介護リフォームには、ケアマネージャーの、被保険者さんに関する情報や知識が必要です。
しかし、それだけではなく、住宅リフォームを請け負う側の、介護リフォームに対する知識や経験もまた必要になってきます。
介護リフォーム事例
以前請け負った介護リフォームでのこと。
要介護度の付いた高齢者がいらっしゃり、ドアの改修をお望みのお宅でした。
歩行も困難、立っているのも不安定、また物を握る力もおとろえていました。
今までのハンドルドアを開けるときにバランスを崩してしまう。もっと簡単に開けやすい形のハンドルに替えられないかというご相談でした。
お客様の状態を考えると、引き戸の方がより楽に使えるのではとご提案しました。
金額的にも、ドアのハンドルのみを替えるのと、ドアから引き戸に作り替えるのとさほど変わりません。
その話を聞いた施主さんから「考えてもみなかった」というお声をいただきました。
介護リフォームを経験している業者側としては当たり前の選択肢ですが、知識のないお客様にとっては考えもつかないこと。
丁寧にお客様のお話を聞き、できうる限りの提案をする必要があると常に考えています。
介護リフォームに関していちまるホーミングでできること
いちまるホーミングでは数多くの介護リフォームの行い、ケアマネージャーさんとも密に連絡を取っています。
当社の介護リフォーム4つの特徴をご紹介します。
①無料相談実施してます!
介護が必要になった方、またそのご家族。
リフォームが必要だと感じても、お金のこと、そしてどんなリフォームが必要なのか、自分たちでは調べきれず不安を抱えているという方も多いのではないでしょうか。
いちまるホーミングでは、そんなお客様に対してのご相談を承ります。
お気軽にお声掛けください。
②介護保険申請代行します!
介護リフォームに関して、折角使える介護保険ですが、不慣れなお客様にとっての自治体への申請はハードルが高いもの。
いちまるホーミングでは、保険申請の代行サービスを行っております。
申請書類の記入から必要書類の準備、施工、完成申請の提出までお任せください。
③一人一人に最適なリフォームをご提案します
いちまるホーミングでは、介護保険制度を利用したリフォームに関し、多くの実績を持っております。
介護のことだけでなく、高齢者の方が過ごしやすい住宅事情に精通した建築士が力になります。
ケアマネージャーの要求、お客様希望、双方のお話を丁寧に聞き、それぞれの方の状態に最適なリフォームをご提案します。
④最短で仕事をします
相談→申請→施工→支払い→払い戻し手続き
保険対象の介護リフォームにはとても時間がかかります。
一日でも早い受け渡しが、お客様の「安心」と「安全」に繋がります。
いちまるホーミングでは、介護リフォームに関する知識と今までの経験で、最短の仕事をお約束します。
介護リフォームは笑顔で住み続けるためのもの
介護リフォームは、これからのお客様の生活を左右する大切なリフォームです。
体が不自由になっても「安心」で「安全」な家に笑顔で住み続けることができる。
いちまるホーミングはそんな家づくりをお手伝いします。