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高齢者リフォームに使える補助金・助成金【2023年 静岡県版】

住宅改修(介護リフォーム)に使える補助金・助成金

「あそこの段差、いつも躓くのよね」

「トイレで立ち上がるときに手すりがあれば楽なのに…」

年齢を重ねてくると、「家の中のバリアフリー化をぜひとも考えておきたい」と誰もが思います。

そんな時に住宅改修を賄う補助金や助成金があれば使いたいもの。

実際に使える補助金や助成金があるのか。静岡市・焼津市・藤枝市・島田市の状況を見ていきたいと思います。

現在、静岡県の中で介護に関する住宅改修に使える補助金や助成金を出している自治体はほぼありません。

静岡市・焼津市・藤枝市・島田市の中ではわずかに静岡市が出しているだけです。

では他に住宅改修にかかる費用を補填する方法はないのか。

介護に関する住宅改修には、介護保険を適用することができます。

今回は、介護保険を利用した住宅改修についての仕組み・申請方法などをご紹介します。

 

住宅改修(介護リフォーム)について知ろう

私たちは、40歳から介護保険への加入が義務付けされています。
この介護保険では、要支援・要介護認定を受けた場合に、介護費用の一部を負担してもらうことができます。受けられるサービスの一つとして、小規模な住宅改修(介護リフォーム)も含まれており、手すりの設置・段差の解消など、要支援・要介護者がより安全に暮らすための費用が補填されます。

その費用として認められるのは上限20万円まで。

高齢者にとってたった一度の「転倒」「転落」が、その人を寝たきりにしてしまうこともあります。

生活の政府広報オンラインによれば、高齢者が不慮の事故で無くなる原因で最も多いのが「転倒」「転落」なのだそうです。

家の中にもその危険は多く潜んでいます。

介護保険制度を賢く使って家を安心、安全な場所へと改修したですね。

実際に住宅改修の対象となる工事の例は次の通りです。

  • 手すりを取り付ける
  • 段差や傾斜を解消する
  • 滑りにくい床材・移動しやすい床材への変更
  • 開き戸から引き戸等への扉の取り換え、扉の撤去
  • 和式から様式への便器の取り合え   …など

知っておくとお得

「住宅改修のための補助金は原則1度しか使えない」という決まりはありますが、限度額の範囲内であれば分割利用も可能です。
介護者家族にとってはぜひ知っておきたい制度ですね。

 

介護保険を使っての住宅改修費は最大20万円

介護保険を使っての住宅改修費として認められるのは、最大20万円分の工事費までです。

改修にかかった費用によって認められる金額は変わってきます。

注意しなければならないのは、認められた金額の中には自己負担額が含まれているということです。

介護保険では、要支援・要介護認定を受けた時点で自己負担の割合が1・2・3割のどれかに決まっています。

住宅改修でもやはりその費用の内、自己負担割合分を支払う必要があります。

実際の支給金額

工事費最大20万円に対し、一般的には1割負担金が差し引かれて最大18万円が、また、2割負担金が差し引かれれば最大16万円、3
割負担金が差し引かれた場合には最大14万円が支給されることになるのです。

 

支給は償還払い(後払い)

もう一点注意しなければならいのは、介護保険の補助金の支給方法について。

保険利用者が全額工事業者に支払ったのちに自治体からの支給分が還元される償還払いになるという点です。

償還払いでは、一時的に費用を全て工面しなければなりません。

 

介護保険金支給の申請・手続の方法

次に介護保険で住宅改修する場合の申請方法・手続きの方法について見ていきましょう。

介護リフォームの際の住宅改修費の支給までの手順は、以下の通りです。

先ずはお住まいの地区の地域包括支援センターへ連絡し、要支援・要介護の認定を受けることが大切です。

要支援・要介護の介護度が着いたところで初めて介護保険が使えるようになります。

介護度が決まったらケアマネージャーを決めます。(既に支援度・介護度が付いており、担当のケアマネージャーがいる場合には、ここまでの手順は必要ありません)。

担当のケアマネージャーがついたら、以下の手順で進めていきましょう。

  1. 担当のケアマネジャーに改修の相談を行う
  2. 施工業者とケアマネジャーなどの同席のもと打ち合わせを行う
  3. 業者が作成する見積や工事内容等を確認し契約する
  4. 事前申請に必要な書類を自治体に提出し審査結果を確認する 
  5. 着工する
  6. 保険利用者が一時的に全額を業者に支払う
  7. リフォーム完成後に再び自治体に申請する 
  8. 住宅改修費の支給を受ける

なるべく早く改修が行えるようケアマネージャー・施工業者・自治体などにすぐ相談に行きましょう。

住宅改修の手続きで注意するべきなのが、着工前後で2回申請が必要だという点です。

また、リフォーム後には、領収書の原本や改修後の状態について申請を出す必要があるので、書類の紛失など、気を付ける点が沢山あります。

 

書類申請代行します!

申請書類の代行住宅改修を行う場合、手続きの4、7の段階で、お客様が自治体に対して申請を行うことになります。

いちまるホーミングでは、住宅改修を申し込んでいただいたお客様に対し、無料でこの2回の申請の書類作成、提出の代行をいたします。

 

高齢者リフォームの知識・経験が豊富ないちまるホーミングにお任せください

業者選びには、高齢者リフォームに対しての知識、経験が豊富で、きちんと対応できることが必要です。

またケアマネージャーの意図をしっかり理解できることも必要です。

 

ケアマネージャーによる住宅改修の理由書、

これはお客様の体の状態を把握した上でどんな形のサポートが必要になるかを記入したものです。

この理由書をもとにして業者は改修内容を決めていきます。

お客様の症状は様々で、できることもまた一人一人異なってきます。
ケアマネージャーは、お客様の安心・安全だけに目を向けているわけではありません。
現在の体の機能を今後少しでも維持していけるように、あえて負荷がかかるような状態を選ぶこともあります。

いちまるホーミングでは、ケアマネージャーの意図をしっかり理解した上で、現地を調査し、お客様の声を聴き、お客様にとっても、そして介護をしていくご家族の方も今後を快適に暮らしていける最善なプランをご提案いたします。

⇒住宅改修(高齢者リフォーム)について詳しくはこちら

 

まずはご相談ください!

  • 家の中の移動や転倒による怪我などが不安…
  • 長期入院したために筋力が衰えた…
  • ケアマネから手摺の設置など住宅改修を勧められた…

不安を抱えるそんな時、まずはいちまるホーミングにご相談ください。

無料相談を行っています。詳しくは電話・メールにてお問合せください。
電話やメールでのご相談にも対応いたします。

 

「住宅改修にどのくらいの金額がかかるか知りたい」

そんな時にもいちまるホーミングへご相談ください。

無料で現地調査し、見積させていただきます。

地元焼津のみならず、広範囲に対応!静岡・藤枝・島田までの住宅改修(介護リフォーム)をカバーしています。

住宅改修は、これからのお客様の生活を左右する大切なリフォームです。

体が不自由になっても「安心」で「安全」な家に笑顔で住み続けることができる。いちまるホーミングはそんな家づくりをお手伝いします。

 

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