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焼津でも気をつけるべきヒートショック‼

ヒートショック対策

 

10月も中旬となって、ようやく寒いなと感じる朝晩も出てきました。
とはいえ日中は気温がまだ30℃近くまで上がる日もあったりで、体調管理が大変な季節の変わり目になっています。

毎年寒くなってくると話題になる一つがヒートショックです。
日本の中では比較的暖かい静岡県焼津市でも冬場は部屋ごとに寒暖差がありますので、ヒートショックについては注意が必要です。

今回はこのヒートショックの対策について話をさせていただきます。

ヒートショックとは

そもそもヒートショックとはどんなものでしょうか?

ヒートショックとは、急激な温度変化により血圧が大きく変動し、心臓や血管に負担がかかる現象のことを言います。発生は特に冬場が多く、暖かい部屋から寒い浴室やトイレに移動した際に発生しやすく、高齢者にとっては命に関わる可能性もあります。

ヒートショックのメカニズム

ヒートショックが風呂場で発生するメカニズムは以下のようになります。

  1. 暖かい部屋から寒い脱衣所へ移動すると、体が寒さに対応しようとして血管が収縮し、血圧が上昇します
  2. その後、温かい浴槽に入ると血管が拡張し、急激に血圧が低下します。
  3. この血圧の急激な変動が心臓や血管に大きな負担を掛け、ヒートショックを引き起こします。

ヒートショックを防ぐための対策

洗面所・脱衣所、お風呂での注意点
部屋間の温度差をなくす

脱衣所や浴室に暖房器具を設置し、暖かい部屋との温度差をできるだけ少なくすることがポイントです。

浴槽にお湯を張る際にシャワーを使って浴室全体を温めるのも効果的です。

入浴時の注意点

入浴の時の注意点ですが、下記のようなところに注意していただけるとリスクが低減します。

  • 入浴前と入浴後の水分を補給-血液の粘度を下げ、血圧の急変を防ぎます。
  • 入浴は食後1時間以上空けてから-食後すぐは消化器官へ血流が集中します。食後、1時間以上経ちますと血流も落ちつき、血圧の変動も少なくなります。
  • お酒を飲んだ後の入浴を避ける-飲酒後は血管が拡張し、血圧が低下しやすくなっていますので、飲酒後の入浴はできるだけ避ける方がよいです。
適切な入浴方法

冬場の浴槽の湯温は38℃~40℃程度に設定し、長湯を避けるのが、ヒートショック対策となります。また、浴槽に入る前に手や足へかけ湯をして、体をお湯の温度に慣らしてから入浴することも効果的です。

 

トイレでの注意点

冬場、トイレも暖かい部屋との温度がある場所になりますので、トイレにも暖房器具を設置したりし、寒さを和らげるのがよいでしょう。

また、排便時にいきみすぎると心臓へ過度の負担がかかりますので、あまりいきみすぎないように注意することも大切です。

いちまるホーミングまでお問合せください

ヒートショックが起こりやすい場所としては上記のように「お風呂」「洗面所・脱衣所」「トイレ」などがあります。
これ以外にも真夜中に暖かい寝室から廊下や玄関に出たりするとヒートショックが起こる可能性があるとのこと。

ヒートショック対策についてお考えであれば、まずはいちまるホーミングまでお問い合わせください。
お問い合わせは下記の電話もしくはお問合せフォームからお願いいたします。

ヒートショックの対策品はいろいろなメーカーからいろいろな製品が出ております。
これらの中からお客様の生活スタイルやご予算に合わせて、提案をさせていただきます。

次回はいろいろなメーカーから発売されています「ヒートショック対策品」に触れてみたいと思います。

 

 

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