掃除が楽で収納力あるトイレリフォーム！女性目線のトイレリフォーム

トイレは家の中でも特にきれいにしておきたい場所のひとつですね。

でも狭い空間の割に、掃除道具などが散乱しやすいし、特に「トイレ掃除」はめんどくさい家事の中に絶対といっていいほど入ってきます。

新しくトイレをリフォームするなら、できれば今より少しでも簡単に「キレイ」を保ちたいですよね。

今回は「掃除が楽」で、「収納力ある」トイレのリフォームについて考えてみたいと思います。

 

トイレ掃除が楽になるための工夫・機能

トイレのリフォームをするなら、面倒なトイレ掃除の手間を減らすよう、普段から汚れを防いでくれる「掃除しやすい」タイプがおススメです。

今や日本は「世界一トイレにこだわりを持つ国」と言われるほど。日本のトイレは、日々進化し続けています。

各メーカーそれぞれの持つ機能は様々ですが、そのどれもが、「トイレ掃除の煩わしさからの開放」「汚れをつけない」「清潔さを保つ」ことを考え作られています。

 

便器の形の主流も変わりました。

従来の便器はフチ（縁）に折り返しがありましたが、現在はフチなしトイレが主流。

フチなしトイレとは文字通り折り返しがない、もしくはあっても小さい便器のこと。

メーカーやシリーズで形状は異なるものの、いずれも便器のフチが掴みやすく拭きやすいので、格段に掃除がしやすくなっています。

 

お掃除簡単トイレ「アラウーノ」

いちまるホーミングのおススメは、お掃除簡単Panasonicのトイレ「アラウーノ」です。

折り返しはありますが、薄めに設計されており、フチ裏がなく、折り返しと便器本体の間がくぼんだ「コの字型」しています。手を奥まで入れやすく、雑巾を持ったままグルっとひと拭きするだけで汚れが溜まらず黒ずみも防げる。掃除しやすい設計です。

 

フチなしトイレには実はデメリットも！

従来は、フチがある事により尿の飛び跳ねなどをフチ裏でブロックしてくれていました。

しかしフチなしトイレの場合は、便座裏に直接当たります。そのため、飛び跳ね汚れなどがフチ裏に付着。その汚れが便座の先端からからじわじわと便器の外側を伝って床へ流れていくというケースも。

「アラウーノ」は優れた機能でこの問題をカバーしています！

 

「アラウーノ」の汚れ防止機能

• ハネガード

トイレ使用時、便座を上げると水位が下がり、水面全体に泡がモコモコと出てきます。

この泡が、男性の立小便時の飛び跳ねをガード、汚れを軽減。

周囲の汚れで匂いが気になることも大きく減ります！

 

• タレガード

気が付くと便器の前側に水の垂れたような跡がある。これは便器と便座の間から尿が垂れたりするのが原因。

アラウーノは、便器の外側に立ち上げた高さ約3mmのふちがこの垂れを抑えます。

 

• モレガード

便座の形状も精密に作られており、もし尿が当たっても、便器に流れ落ちるようになっています！

 

• スキマレス設計

フチをなくしただけでなく、スキマや凸凹がなくさっと拭けるのでストレスフリー！

便器と便座の間。一般的なものより狭いので、汚れにくい！タレガード、モレガードと合わせて、便座裏の汚れ、また便座前への伝え漏れを防いでくれます！

 

• スゴピカ素材

便器は、Panasonic独自の有機（樹脂製）ガラス素材を使用した「スゴピカ」素材。

「割れ」「ヒビ」「キズ」にも強く、「すごく丈夫」。

また、水と油を弾くという性質を持つため、ぬめりや黒ずみの原因である水あかと、排せつ物に含まれる油分を弾き、汚れを落としやすいし、つきにくくするので、「ピカピカが長持ち」します。

 

• 激落ちバブル

洗浄時、大小２種類の泡がモコモコと便器内に出てきます。

大きな泡は大きな汚れを。小さな泡は小さな汚れを。それぞれが汚れをきちんと洗い流して便器をきれいに保ってくれます。

これなら、お掃除が楽になること間違いなしです。

トイレの壁掃除が楽になる

トイレの壁には、便器からの水はねやアンモニアなどが多く付着しています。

特に床近くは、さまざまな汚れが集中しており掃除も大変になります。

お掃除をより楽にしたいのなら、腰壁の素材を新しいものにしてみるといいかもしれません。

この腰壁の素材に防水・防汚加工などが施されているものを取り入れると、ニオイの原因となるアンモニアの付着を防いで、トイレにニオイがこもらなくなったり、掃除の負担を減らしたりすることができます。

 

タカラスタンダードのトイレパネル

いちまるホーミングのおススメ素材はタカラスタンダードのトイレパネル。

タカラスタンダードのホーローは、鉄とガラスを高温で密着させた素材。

鉄がパネルを丈夫にし、またガラスが汚れやニオイが壁面に染み込ませないので、汚れても水拭きでサッと拭き取ることができます。これならお掃除が簡単になりますね。

気が付いたときにさっと拭いておけば、「どこからか嫌な匂いが…」なんてこともなくなります。

 

また、フロアも垂れ汚れが染み込んで頑固な汚れになりがちなところ。

同じくタカラスタンダードの壁面用トイレパネルを使えば、飛び散り・垂れ汚れから床を守り、シミや変色を防ぐことができますよ。

※掲載のカラーは壁面用全周タイプのバリエーションです。フロア用は別カラーのバリエーションになります。

世の男性の方々の中には、トイレを立って使用して家族から「汚れるから座って使ってと言ったのに」と文句を言われたという方が少なからずいらっしゃるかもしれません。

トイレや腰壁を新しくすれば、誰もが楽に掃除をすることができます。

立ってトイレを使用した後、壁とトイレを軽くサッと拭いておくだけで、汚れも匂いも残りませんよ。

 

トイレの収納力を増やす

トイレの収納を増やす方法はいろいろありますが、まずリフォームを考える前にトイレに置いておきたい物を検討してみましょう。

 

トイレットペーパーやサニタリー用品などのストックは必ず常備しておきたい。

また掃除用具、消臭スプレーなどは臭いが気になる時、さっと手が届く場所に置きたいものです。

できれば空間を彩る観葉植物やちょっとした本がトイレの棚にあると、空間を心地良いものにできます。

このように置きたいものはたくさんあるのに、それをどのようにしまうのかというのがトイレ収納の悩み。せっかくおしゃれな内装にしても、物があふれているのでは台無しです。その上、トイレの床に掃除用具やトイレットペーパーなどを置いてしまうと、床掃除の際には移動する手間が出てくるので大変です。

 

一度すべて取り出してみて、不要なものは手放し、本当に収納すべきものを選びましょう。

次に、それがどこにあると便利なのかを考えてみます。

 

トイレの便器近くの、手が届くところに置いておきたいもの

• トイレットペーパーのストック
• 便座用除菌クリーナー
• サニタリー用品
• 消臭スプレーなど

 

必要な時に取り出せればよいもの

• トイレの洗剤・洗剤のストック
• 替えの便座カバー
• 替えのタオルなど

こちらは、隣接する洗面所に十分なスペースがあればそちらに収納することも検討しましょう。トイレに置いてく場合は、少し高い位置や、奥まった場所に置いてもいいでしょう。

 

これでどのくらいの物をトイレに収納すればいいかの見当が付きます。

ここまできたら、どこにどんな収納スペースを作ったらいいか検討します。

壁をマグネットの使用できる素材にする

トイレの壁をマグネットが付く素材にすれば、壁一面を収納エリアにできます。タオル、トイレットペーパー、掃除道具も、壁に収納できます。使いづらかったら移動も簡単。

先ほど紹介した掃除が楽になるタカラスタンダードの「トイレパネル」なら、マグネットの使用が可能。

浮かせる収納ができるので一石二鳥ですね。

 

吊り棚

吊り棚は、天井付近やタンクの上部などの空間に設置することができます。

限られたトイレ空間を収納と無駄なくして活用。突っ張り棒と違って落下の心配がないので安心です。

 

キャビネット

キャビネットは扉付きの収納設備で、トイレ内の空きスペースにある程度自由に設置できます。

扉が付いているタイプなら目隠しにもなりますし、水ハネ汚れも防げます。

 

トイレを収納一体型のものにする

給排水などの配管、お手入れが大変なタンク、掃除道具などをキャビネットにまとめて隠せます。そのため空間を広く使えトイレがすっきりとした印象になります。

便器の後ろがキャビネットで隠れるため、凹凸が少なくお手入れも簡単。

 

収納力がUPすればトイレ内もすっきり。物が散乱しないのでお掃除も楽になります。

窓辺や手洗いの横に花など飾ってみるのもいいですね。

トイレの収納リフォームには様々な方法があります。それぞれの特徴や収納量が異なるので、それらを踏まえて検討してみてください。

ご自分でDIYするのもいいですが、「突然物が落下した」といったことも起こりかねません。

わが社にお任せいただければ、お客様の使い勝手がよくお宅にぴったりの収納スペースを提案させていただきます。

 

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いちまるホーミングには女性一級建築士が在籍しております。

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また自身の家事・子育て・育児の経験を活かし、導線を考えた、「かゆいところに手の届く」本当に使い勝手のよい家づくりのため、お客様それぞれの好みやご事情に合わせた最適なプランを提案させていただきます。

尚、今回紹介したものの他にも優れた機能を持つ商品が色々ございます。

お客様のお好みやトイレの状況に合わせて紹介させていただきますのでお気軽にご相談ください。