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【2025年最新】エネファーム導入に使える「給湯省エネ事業」補助金とは?

【2025年最新】エネファーム導入に使える「給湯省エネ事業」補助金とは?

給湯器の買い替えを検討されている方の中には、光熱費の高騰への対策のため、高効率給湯器に注目されている方も多くいらっしゃるでしょう。

いくつか種類のある高効率給湯器の中でも「エネファーム」は、ガスを使って家庭で電気とお湯を同時に作ることのできる家庭用燃料電池。光熱費もぐっと下げることができます。

しかし、良いものだとは言っても、導入するための初期費用が心配になりますよね。

今なら国からの補助金で、そのハードルがグッと下がります。

今回は、エネファームの購入に使える、2025年度の「給湯省エネ事業補助金」について、わかりやすく解説します。

 

エネファームってなに?

「エネファーム」は愛称(ニックネーム)で、「エネルギー」と「ファーム=農場」を合わせた造語です。

正式名称は、「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」。

都市ガスやプロパンガス(LPガス)から水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて電力を作ります。

そのしくみを考えると、「電池」というより「発電機」と考えた方が分かりやすいでしょうか。

発電した電力は、そのままご家庭で使用することができます。

発電時に騒音も出ないので、安心して使うことができます。

家庭で電気とお湯を同時につくれる高効率設備

エネファームは、エネルギーをムダなく使うことができる節電性の高い装置として注目されています。

発電の際に発生する熱を捨てずにお湯を作ることができるので、給湯器の役割も担います。

電気とお湯を同時に作る、新しい「創エネシステム」なのです。

 

光熱費の節約

エネファームで発電できる電力は、家庭で使用する電力の 40%〜60% ほど(季節や暮らしのスタイルによって変わります)。

自宅で発電を行って家庭内で必要な電力をまかなうことで、購入する電力量を減らすことができます。

また、排熱でお湯を沸かすため、給湯での電力消費を下げる効果も見込めます。

ここもポイント

発電に使う分、ガス代が高くなる可能性がありますが、ガス会社の中にはエネファーム利用者向けの優待プランも設けている会社もあるので、そのようなプランを利用すれば、トータルで光熱費を下げることができます。

 

エネファームで沸かしたお湯は貯湯タンクに貯めて使います。

昼夜問わずお湯を沸かし貯湯するシステムです。

電気とお湯の使用量などを予測して自動で発電し、発電の際に生じた熱でお湯を沸かすといったモードが付いているものもあり、いつでも使いたい分だけのお湯を十分に確保することができます。

 

災害時にも強い!非常用電源としても注目

また、エネファームは、既存の電力網に頼らずに家庭で発電ができるという点で、東日本大震災以降更に注目度が高まっています。

ガスさえ止まっていなければ、非常時であっても発電ができます。

電気も使えますし、タンク内のお湯(水)を取り出して生活用水として利用することも可能です。

いざというときの備えにもなりますね。

 

エネファームは今が“買い替えのチャンス!

給湯器は永遠に使えるものではなく、一般的な耐用年数は10年ほどと言われています。

使用頻度が高ければ、7年ほどで使えなくなってしまうなんてことも。

  • 追い炊きができない
  • お湯が出づらい・時間がかかる
  • 給湯温度が不安定・浴槽のお湯がぬるい
  • 給湯器から異音・異臭がする。
  • 給湯器周辺から水漏れがしている
  • エラーコードが頻発する

こういった症状が見られるようになったら、それは故障のサイン・壊れる前兆かもしれません。

また、古い給湯器を使うことによって、余計な光熱費かかっているという可能性も大いにあります。

 

エネファームなら、使い心地が変わるだけでなく、災害時にも強い。

そして一番嬉しいことは、光熱費がぐっとお得になることです。

 

エネファームなら光熱費がぐっとお得に

エネファームなら、家庭で使用する電力の 40%〜60% の電力をご家庭で発電することができます。

とりわけお湯の使用の多い家庭は、排熱を利用してお湯を沸かせるため、 電気代を安くする効果が見込めます。

 

お財布にも優しい、そして災害時にも強いエコファーム。

古い給湯器を使用している方、今よりもっと光熱費を節約したい方は、ぜひ買い替えをご検討ください。

しかしエネファームは、エコキュートやエコジョーズといった他の高効率給湯器と比べて、決して安価とは言えません。

だからこそ、補助金を使える今が正にチャンスです!

 

 

給湯省エネ2025事業(経済産業省)の補助金

この事業は、従来のガス給湯器と比べ、少ないエネルギーで効率よくお湯を沸かせる高効率給湯器を、より多くの家庭に導入してもらうための補助金を交付し、その普及拡大によって、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的としています。

 

今回ご紹介したエネファームは、都市ガス・LPガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させて発電します。これは水の電気分解で水から水素と酸素を取り出す化学反応の逆の反応を利用しています。

水素は使用する際にCO2を排出しないエネルギー。

その為、エネファームは、地球温暖化防止に貢献できると言われています。

 

家庭用燃料電池(エネファーム)の補助金額

エネファームの基本額は1台あたり16万円です。

さらに事業が特定する性能(を備えている場合、1台当たり4万円が加算され、合計で20万円の補助金額になります。

事業が特定する性能

  • ネットワークに接続可能な機種であること。
  • 気象情報と連動することで、停電しても稼働停止しない機能性があること。

 

補助上限
  • 戸建住宅:いずれか2台まで
  • 共同住宅等:いずれか1台まで

こんなにお得!

事業が特定する性能を持ったエネファームを選べば、一台につき20万円の補助。
性能のいいものならば、より手厚く補助してもらえるということです。
戸建じゅう宅なら2台まで補助してもらえるというのも嬉しいですね。

 

撤去補助

前に使用していた給湯器を撤去するための補助金も加えて交付されます。

  • 電気蓄熱暖房機の撤去に対し 8万円/台 上限2台まで
  • 電気温水器の撤去に対し   4万円/台 高効率給湯器導入で補助を受ける台数まで

※既存のガス給湯器やエコキュートなどの撤去は該当しませんので注意しましょう。

 

着工期間

2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)

 

交付申請受付期間

2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年11月14日まで)

適用機種や詳しい条件確認をご希望の方は、お当社まで問い合わせください。

 

ここに注意

 この事業では、昨年度と較べそれぞれの補助額が少なくなっています。

また、蓄熱暖房機または電気温水器の撤去に対する補助金も減額されました。

来年以降も同様の補助金事業が実施されるかどうか分からないという状況です。

予算がなくなった時点で受付終了になりますので、補助金を使っての購入をお考えの方は、早めの検討をおすすめします。

いちまるホーミングにお任せください

いちまるホーミングは「給湯省エネ2025」の登録事業者です。

 

わが社にお任せいただければ、どんな製品が対象になるんだろう」「手続きが面倒なのではないか」といったお客様の疑問について、丁寧にお答えいたします。

リフォーム内容に応じた最適な補助金制度についてもわかりやすく説明いたします。

 

お客様には分かりづらい補助金の交付申請から還元まで、わが社が責任をもって行います。

お客様に行っていただくのは、必要な情報提供や手続きへの協力を行っていただくだけ。

 

担当者が現地調査から施工管理までを対応。

いちまるホーミングでは、女性一級建築士が設計を担っています。

見えない配管工事や周辺設計も丁寧にご案内します。

また、実際に働きながら、家事・育児・介護をこなしてきた豊富な経験をもとに、給湯器のことだけでなく、暮らし全体の快適さを見据えた提案をいたします。

地域に根差したいちまるホーミングなら、施工後のアフターケアも安心です。

 

ぜひ一度ご相談ください。

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