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外壁塗装の訪問販売トラブルに注意!後悔しない業者選びのポイント
外壁塗装の訪問販売トラブルに注意!後悔しない業者選びのポイント
そろそろ外壁を塗装しなおさなきゃいけない。
でも…
- 「優良な塗装業者はどうやって見つければ良いのだろう。」
- 「いくつか見積りを取ったがどこに依頼するか迷っている。」
- 「悪徳業者に引っかからないか心配。」
悩みは尽きません。
昔からのお付き合いがある業者なら任せるのも安心です。
しかし何十年に一度の外壁塗装となると、どの業者の営業マンも初対面で、信用できるかどうかを判断するのはかなり難しいことですよね。ましてや訪問販売となると、色々心配です。
今回は、トラブルや訪問営業での詐欺被害などに巻き込まれないよう、よくある訪問営業のケースや注意点、また信頼できる業者の見分け方などをご紹介します。
その飛び込み営業、信用して大丈夫?
飛び込み営業は営業手法の一つ。
飛び込み営業をしているからといって、その業者が信用できないわけではありません。
しかし、飛び込み営業をする業者の中に悪徳な業者もいることも事実です。
大幅値引き、緊急性を煽る、契約を急がせる
こういった悪質な手口に乗ってうっかり契約してしまうと、トラブルに巻き込まれてしまいます。
外壁塗装の工事の厄介なところは、外から少し見ただけでは外壁が一体どのような状態なのかは全く分からないというところです。
せっかく工事をしても、一般的に、その欠陥が明らかになるのは施工後2~3年経ってから。つまり、施工直後に品質を判断するのは至難の業。
後々重大なトラブルが発生するケースが頻発しています。
国民生活センターによると、「訪問販売によるリフォーム工事」の相談件数は、2024年度は1,308件もありました。
「訪問販売によるリフォーム工事をしてもらったが、塗装が割れてきたり、剥がれてきたりといった」「契約をせかされて不要なリフォーム工事をした」など、多数の相談が寄せられています。
また、施工内容や仕上がりに納得がいかず、不満を抱いた方がリフォーム会社に改善を求めても、対応してもらえなかったといったケースも多く報告されています。
ご注意を!
中でも60歳以上の高齢者が契約させられた事例が非常に多く、不審に思ったご家族からの問い合わせで判明したケースもあり、深刻な問題となっています。
「外壁が傷んでますよ」には気を付けて!悪質な訪問販売の見分け方とは?
もしも飛び込みの業者から勧誘された場合や、これから見積もりを依頼するという場合には、その業者の営業に次のような特徴がないか、チェックしてみてください。
【特徴1】外壁の状態について大げさに悪く言い、不安感をあおる
天災があった後などに、訪問業者がよく使う手口の一つです。
- 「今すぐ塗り替えないと水が入ってきます」
- 「外壁がかなり劣化しているので、すぐに工事を始めないと倒壊します」
- 「屋根がめくれてる」
- 「塗装が剥がれてますよ」
- 「早急に塗り替えないと、大変なことになる」
そろそろ塗装しなおさないといけないかもしれないと思っている方などは、そんな言葉を聞いてしまうと心配になってしまいます。
しかし、実際に大きなひび割れがあるなど、わかりやすい症状が出ていない限りは、見た目でそれを判断するのはとても難しいこと。調査もしない内に、このように不安を過剰にあおってくる業者は、信用しないようにしましょう。
【特徴2】ろくに調査もせずその場で見積りし、契約を取ろうとする
信頼できる業者の場合、事前に時間をかけて詳しく調査をします。
ちゃんと調査せずに作成した外壁塗装の見積書は、その内容自体かなりずさんになります。 工事費用が必要以上に高額になっているといったケースもあります。
「うちは10分で見積りを作る事ができます。ですからお時間を頂きません!」と話してくる業者は特に注意が必要。
お客様の考えに迷いや疑問が出る前に、話をどんどん進めたいと思っている業者は、見積りを作成するのに時間が掛からないことを営業トークとしています。
【特徴3】会社情報が曖昧
- 連絡先が携帯のみ、実態のない住所。
- 名刺に記載された会社名で検索しても、所在地や代表者が出てこない。
- ホームページがない、または内容が不十分。
こんな業者に頼んでしまうと、手抜き工事や不具合があっても、連絡が取れない。保証やアフターサービスが受けられない可能性が高いです。
こういったトラブルに巻き込まれる可能性が高いと考えた方がいいでしょう。
ここがポイント
ホームページだけはお金をかけて綺麗に作っている場合もあります。
口コミなどを探して確認してみましょう。
【特徴4】極端な値引きや特別価格を提示してくる
極端な値引きを提案したり、「キャンペーン中なので、今すぐ契約してもらえれば、特別に半額にする」「この地域のモニターになってくれれば特別価格にする」などと、大幅な値下げをしてくる場合も注意が必要です。
甘い言葉で誘い、冷静な判断ができない内に、契約を結ぼうとする手口の一つです。
「今だけ」など安い価格を提示して、人件費や塗料代を削減した粗悪な工事を行う手口の可能性が高いと見ていいでしょう。
【特徴5】施工内容を曖昧に説明する/保証が口約束のみ
施工内容が曖昧で、施工工程を明確にしない業者は、安価な塗料の使用や回数不足の塗装を行う傾向があります。
見えない箇所(軒裏・雨樋裏など)を塗らないなど、バレにくい部分で手抜きされることもあり、必要な作業がしっかり実行されないリスクがあります。
「施工中に問題が見つかった」と、後から高額な追加費用を請求されるケースも多く見られます。
また、保証が口約束だけの場合は、もし何か問題があったときに、修正してもらえない可能性があります。
悪徳業者のトラブルに巻き込まれないように
悪徳業者のトラブルに巻き込まれないよう、飛び込み業者には次のような対応を取りましょう。
- 必ず会社情報がわかるチラシや、名刺などをもらい、ネット検索して実態を調べる
- 塗料の種類、塗装回数、下地処理など、施工内容を具体的に質問する
- 見積書をもらい、項目ごとに金額が記載されているか確認
- 保証内容を契約書に明記してもらう
- 他社にも見積もりを依頼して比較する
急かして印鑑をおさせようとするような強引な業者は、工事の品質にも期待できません。
何よりも大切なことは、その場で即決して契約しないということです。
外壁は、家を守ってくれる大切なもの。だからこそいろいろな業者に見積もりを取り、じっくり落ち着いて信頼できる施工業者を選ぶことが必要です。
いちまるホーミングなら安心!地域密着型の外壁塗装
いちまるホーミングは焼津・藤枝を中心に展開。地域密着型で20年以上の実績。
わが社では、地元のお客様との信頼関係を大切にしたご提案をモットーにしています。
安心の理由①:現場調査をしっかり実施
お客様から外壁塗装のご相談を受けましたら、しっかり調査させていただきます。
詳しく調査してもらったら、この業者に頼まなくてはならないのではないかと不安になるかもしれません。
しかし、現地調査はちゃんとした見積書を作成するための重要な作業です。
- 色あせや変色が目立たないか。
- 塗装の経年劣化は起こっていないか
- 錆びは発生していないか、
- カビ、コケ、藻は発生していないか
- ひび割れの具合はどうか
- 塗膜の膨れ、はがれはないか。
- シーリング材の劣化はどうか。
こういったことを現地で確認し、外壁の不具合、外壁材の種類、外壁の正確な面積や付帯部分の面積などを調べていきます。
その上で、建物の方角・築年数・立地条件も踏まえて、お客様のお宅に最適な塗料や工法を提案いたします。
現地調査、見積もりは無料。
お話させていただいた上で、ご納得いただけたならわが社にお任せください。
安心の理由②:塗装前の下処理も丁寧に対応
外壁塗装というと、どうしても「塗る工程」ばかりに目がいきがちですが、実は塗る前の「下地処理」が仕上がりや耐久性を大きく左右するカギとなります。
お客様にはなかなか見えにくい部分ですが、土台を丁寧に整えるからこそ、高品質な塗料を行うことができます。
- 丁寧な養生
周囲に塗料が飛散することを防止し、塗料作業の品質を高め、安全面を確保するための必要不可欠な作業です。
- 高圧洗浄
外壁に付着した汚れ・カビ・古い塗膜・ホコリなどを一気に洗い流す工程。高圧洗浄が不十分だと、微生物が残り、数か月で黒ずみや緑色の藻が浮き出ることもあります。
- ひび割れ補修
補修せずに塗ると、中から再劣化することもあります。ひび割れを補修することで、劣化の進行を防ぎます。今後の雨漏りなどのリスクもより低くなります。
- 下地処理はより丁寧に
丁寧な下地処理によって、塗装が、均一に美しく仕上がります。また、塗膜の密着性・耐久性も大きく向上します。
手間がかかると思うかもしれませんが、目に見えない部分に丁寧な仕事を行うからこそ、「見た目」だけでなく、「より長持ちする」質の高い仕上がりをお約束することができます。