焼津市の外壁補助金はある？利用できる制度と省エネリフォームで賢く改修する方法

「外壁をそろそろ塗り変えなければいけない」となった時、やはり頭が痛いことの一つが、その費用をどこから工面するかというところですよね。

広い面積を塗らなければならないだけに費用も大きくなりますし、何か使える補助金がないだろうかと、調べていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

 

残念ながら、外壁塗装専用に使える補助金はありません。

しかし、同時に省エネリフォームを検討されている場合には適用されるケースがあります。

 

今回は、外壁を塗装すると同時にどんなリフォームをすれば補助金の対象となるのかをご案内していきます。

 

焼津市で外壁塗装の際に使える補助金

上記したように、現在、外壁塗装を対象とした補助金はありません。しかし省エネリフォームと組み合わせれば外壁断熱工事が適用の対象となるケースがあります。

 

現在、国や地方公共団体が大きく掲げている目標の一つが、2050年カーボン・ニュートラルの実現です。

地球温暖化防止のためには家庭での対策も重要。そのため、国や地方自治体では、省エネルギー化のための家庭の断熱改修を後押しする補助金を交付しています。

外壁の断熱工事を行えば、このような省エネリフォームを対象とした補助金が適用されるケースがあります。

 

身近なところだと、焼津市にお住まい方に限定されますが、次のような補助金が交付されています。

焼津市の交付する「省エネ住宅普及推進事業費補助金」です。

 

焼津市で使える「省エネ住宅普及推進事業費補助金」

焼津市は、2050年カーボン・ニュートラルの実現に向け、既存住宅の省エネ化を推進しています。

この事業では、「耐震性が確保された既存の戸建て住宅」に対する窓・外壁等の断熱改修工事や、設備の効率化工事に対して補助金が受けられます。

 

対象となる住宅

「耐震性が確保された既存の戸建て住宅」とは次のようなものです。

所有者が居住のために継続して利用するもので、次の1～3のいずれかが当てはまる住宅となります。

1. 1981年（昭和56年）6月1日以降に着工した住宅
2. 建築基準法または建築物の耐震改修の促進に関する法律に適合することが証明されている住宅

3. プロジェクト「TOUKAI-0」総合支援事業の実施により耐震性が確認された住宅

 

補助対象となる工事

対象は、省エネ基準に適合する以下の省エネ改修等工事です。

必須工事と任意工事があり、外壁の断熱改修は、任意工事に含まれます。

• 必須工事：2箇所以上の窓・ドア（外皮に面する開口部）の断熱改修
• 任意工事：躯体の断熱改修（外壁工事の他に屋根・床・天井）
• 任意工事：給湯器・照明等（設備）の効率化工事

 

補助金額・補助率

改修工事費と市が定める基準額（※別表第1のモデル工事費PDF：205KB）とを比較して、何れか少ない額の23パーセント以内で上限は76万6千円となっています。

ただし、「給湯器・照明等（設備）の工事金額は、窓・ドア（開口部）と外壁・屋根・床・天井（躯体）との工事金額合計以下であること。」とされていますので注意が必要です。

 

申請について

補助金は対象住宅の所有者が申請する必要があります。

申請書の提出期限は 2026年1月30日 までで、工事完了後には 実績報告書 の提出も必要です。

補助金を受けるには、工事業者と契約する前に必ず申請手続きを行う必要があります。

 

補助金活用のリフォームは、まずご相談ください

焼津で省エネ住宅普及推進事業費補助金を活用したリフォームをお考えの方は、まずいちまるホーミングにご相談ください。

補助金の適用可否は工事内容によって異なるため、現地を確認したうえで、どの工事が補助対象になるかをしっかり判断いたします。

また、補助金の申請手続きや必要書類の作成もサポート可能です。工事契約前の申請から、完了後の実績報告まで、スムーズに補助金を受けられるようご案内いたします。

さらに、現地視察を行い、正確なお見積りをご提示。女性一級建築士による、女性目線で安全・快適な暮らしを考えたリフォーム提案も可能です。

焼津で補助金を活用したリフォームをご検討中の方は、まずは無料相談からお気軽にお問い合わせください。