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賃貸マンションに入居者さんがすぐ決まるリフォーム
【 空室対策 】
所有している貸マンションの空き部屋に、なかなか次の入居者さんが決まらないという悩みはありませんか?
どんなに素敵なマンションでも空室が多ければ「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
大家さんは大きな投資に対して返済や経年劣化に備えての改修、細かな話では不具合が生じた場合は
都度補修費も必要になります。
大家さんの持つ財産は魅力のある一方で、必要であれば、メンテナンスして良好に保つ課題もあると
言えるでしょう。
人が住まなければ、部屋は傷みますし、理想的なマンションの有効活用とはかけ離れてしまいます。
何故入居者さんがなかなか決まらないのはなぜでしょうか?
新築物件や築浅物件が人気ですが、どの建物もどんなに新しくても一年ごと古くなりますし、
住みやすさや周辺の立地・利便性といった環境などは変えられません。
ある程度築年数の経た物件でも、入居を考えている人にとって「ここに住んでみたい」
と思える魅力のある物件であれば問題は即解決です。
ではどんな対策を打てば空室リスクを避けられるのか?
ごく当たり前の普通の考えなのですが、当たり前のことを普通にするのは簡単な事のようで
実際は行動に移せない事も少なくありません。貸主である大家さんが借主である入居者さんの立場に
なってみれば問題解決です。
そこで大家さんの予算など優先すべき事柄も考慮しつつ、間をおかず次の入居者さんが決まった
例を紹介したいと思います。
最初に大家さんと話をした中ではっきりしたのは、ひとつは空き部屋をなくしたい事。
次の借主さんが入る度に家賃を下げたくないという事です。
一般的に入居者さんが入れ替わる際には壁紙を張り替えます。
この際にひと工夫、つまり他とは違う「差別化」をしてみてはいかがでしょうか。
今回のマンションは2~3LDKの家族向け賃貸マンションです。
どんな人が住まうのかを絞ることが大切です。
たとえば比較的年齢の若い子供さんの小さいご家族にとって住みたいと思える部屋にするリフォーム
です。
施工事例
BEFORE
カウンターの造作のテーブルが使いやすい大きさと奥行きです!!
女性目線ならでは、きめ細かな造りです!!
AFTER
ご主人にも気に入ってもらえるデザインクロスをアクセントにしました。
シャープで都会的な空間というイメージをご提案。
大家さま参加型で、大いに希望を言っていただき、ぜひ一緒に大切な財産を守り有効に活かしていくこと
ができれば次の入居者さんにも気に入ってもらえる住まいになるのではないでしょうか?
BEFORE
AFTER
AFTER
隣接する主寝室はエレガントで曲線美な花やリーフ柄で、奥様に気に入ってもらえることを
心がけます。
くつろげる暖かでやさしいデザインクロスがおすすめです。
AFTER
AFTER
子供部屋は成長するにしたがって飽きのこない、尚かつ明るい空間づくりを意識したクロス、
そして洗面所、トイレと大家さんに分かりやすいようにサンプルを用意して提案していきます。
悩みの種であった退去後のリフォームを、せっかくなら工夫して前向きに臨めば楽しいリフォームに
なります。