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古民家再利用
古民家の味を活かしたリノベーション
文化的な価値のある古民家の保存の為のリノベーションと、古い材料や昔の間取りを活かし、構造材をそのまま利用して屋根、外壁、内装を新しくリフォーム、間取り空間も今風に工夫して再利用する方法があります。
文化的な価値のある建物は移築をして保存する方法もありますが、今回は住まいをそのまま活用するリノベ案件と住宅から商業施設に転用した事例の紹介をいたします。
古民家の味を活かしたリノベーションのメリット及びデメリット
メリットとしては?
木材は年月が経つほどに味が出てくるのでその風合いを活かした空間づくりが可能です。
新築よりも固定資産税の軽減に役立ちます。但し新しい増築等を加えると資産価値の計算で注意が必要です。
デメリットとしては?
耐震性能を上げるのが難しいですが、これも工夫で克服出来ます。
古民家再利用の事例その1
3丁目ガーデン
外観ビフォー
外観アフター 夜の風景
外観アフター 昼間の風景
住宅で使用していた建物をギャラリーとカフェにリノベ、広い庭も樹木を整理し、芝生空間で人が集まれる庭にしました。
内部ビフォー
内部アフター
ギャラリーは壁を大壁にして筋交いを隠蔽、耐震補強としては床は壁周りを布基礎補強と土間をRCで打ち込み耐震を施しました。
カフェのオープン壁は木質格子パネルで壁量補強。空間のスルー化に工夫が出来ました。
古き良きを活かし、時間をともに過ごしてきた梁や柱などを活かしながら味わいのあるリノベーションが出来ました。
古民家再利用の再利用の事例その2
浜当目 原田邸
築150年の古民家。明治8年の棟札が発見されたので2017年に国の有形登録文化財に登録申請して文化庁の指定を受けました。その後・toiroカフェとして利活用しています。
まとめ
古民家で現在空き家になっており、その利用方法などでお困りの方は、いろいろな利用方法を弊社では提案させていただくことが可能です。
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