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庭をリフォームしてガレージを建てよう!50代からのリフォーム
庭をリフォームしてガレージを建てよう!【50代からのリフォーム】
人生半ばになってくると、自宅で出来る楽しみが欲しくなってきますよね。庭のリフォームもその一つです。
ご自分の趣味を活かして「家庭菜園」の充実や「ゴルフ練習」のスペースを作ったり、愛犬のための「ドッグラン」にしたりと色々ありますが、今回は憧れの「ガレージを建てよう」に焦点を当ててみたいと思います。
ガレージを持つメリット
先ずは最初にガレージを設置することによるメリットを整理してみましょう。
防犯/盗難防止
ガレージとは駐車するスペースの周辺に屋根と3方向以上の壁があるスペースを指します。
さらに車の出入り口にシャッターを付けて密閉空間が作れることで、外部からの人の出入りができなくなりますので、防犯性が高くなり盗難等の危険性を軽減できます。
GT-RやZ、RX-7など旧車と呼ばれるスポーツカー愛好家の方は特にお車を大事にされていると思います。
愛車を守る防犯対策としてガレージで保管したいですね。
雨や紫外線から守る
車にとって空からの落下物は大敵です。
雨・雪・鳥の糞はもちろん、近年の異常気象で雹による被害や、大型台風による飛来物からも守ります。
また紫外線は車の表面塗装等にとっても大きな影響をもたらします。ガレージは愛車を紫外線から守り、いつまでもキレイな状態を維持するのに役立ちます。
どんな時にも整備スペースになります
車好きの方にとっては、時間さえあれば愛車のそばにいてゆっくり眺めたり、何かしら手を加えていたいものですよね。
雨の日でも濡れることなく整備ができたり、ガレージの中で備品の入れ替えや整頓をすることができます。仕上げは、ガレージ内をキレイに掃除すれば気分もスッキリ…至福の時を過ごせますね。
趣味や倉庫スペースとしても活用
ガレージは車庫としての目的以外に、趣味を行うスペースにしたり大型の荷物の倉庫としても活用できます。
DIYが趣味の方には最適な場所で、雨の日でも気にせず作業ができます。
また季節にしか使わないキャンプ用品やスキー・スノボーのようなウィンタースポーツ用具の倉庫としても活躍します。
ガレージのタイプ
ガレージのタイプにはインナーガレージと独立型ガレージの2種類があります。夫々の特徴を記していきます。
インナーガレージ(ビルトインガレージ)
ビルトインガレージとも言い、住宅の一部にガレージを組み込んだ形態のモノを指します。
建物の1階部分を車庫にしてシャッターを下ろしてしまうので、より防犯性や盗難の防止が強化されます。
また居住スペースと繋がっているので、雨の日は濡れずに移動でき、大きな荷物の出し入れや、年配の方や小さなお子さんは安全に乗り降りすることが出来ます。
インナーガレージは新築時にしか出来ないのではと思われがちですが、リフォームでも充分に作ることは可能です。
1階部分の部屋を減築し、部屋の解体・下地をコンクリート土間に・シャッターを取り付ける…この方法が一般的になります。
他にも、スペースがあれば1階の間取りは変更することなく庭の一部にガレージを設置し住まいと一体化させる方法や、スケルトンリフォームと言って、住まい全体をリフォームするタイミングで、比較的自由な仕様でインナーガレージを設置する方法があります。
独立型ガレージ
独立型ガレージは文字通り、住まいの建物とは別の建物として設置した車庫のことです。
独立型ガレージは既製品を購入して設置する方法とオーダーメードで建てる方法があり、好みと予算で最適なモノを選びましょう。
土地の有効活用として、使い切れていない土地のスペースがあったり、庭のリフォームの一環としてガレージを建てる方が多くいらっしゃいます。
また広めのスペースを確保でき大きめのガレージにすれば、様々な使い方ができ車庫としてだけではなく、物置の延長として利用することが出来ます。
さらに独立型ガレージには連結可能なタイプもあり、2台目3台目のガレージとして追加したり、バイクや自転車、防災用品、趣味の道具などの置き場としてカスタマイズして使用することも可能です。
ガレージに欲しいモノ
せっかくガレージを設置するなら、一緒に設置しておきたい設備がありますので是非ご一考ください。
これらを設置すれば、車の保管場所としてだけでなく、いろいろ便利で楽しい使い道が増えていきます。
水栓、コンセント
リフォームの際に、水栓やコンセントを設置しておくと大変便利です。車のメンテナンスや洗車には必須アイテムですね。特に高圧洗浄機を使用する際は、水栓とコンセント両方が必要となりますので両方とも近い位置に設置することをおススメします。
また、コンセントはある程度の数を設置しておけば、今後の主流と考えられる電気自動車の充電や趣味のDIYをする際には大変便利になります。
照明
照明もリフォームの際に設置しておけば、ガレージ内を安全に使用することができます。
特に夜間や天気の悪い日は真っ暗になりますので、ガレージへの出入りや車の乗り降りに照明が役立ちます。
さらに車のメンテナンスやDIY作業の際にも必需品となります。出来れば天井の照明だけでなく、細かい作業の際に手元を照らしてくれるライトがあれば完璧ですね。
収納棚
収納棚があればメンテナンス作業時には大変便利です。
メンテナンス用の工具や予備タイヤ・冬用タイヤをキレイに整理しておくと気持ちが良いですよね。
洗車キットも一箇所にまとめてあると、思い立った時に直ぐに作業できます。
必要に応じて家で使う季節用品等の収納棚を用意すれば、さらに使い勝手の良いガレージになります。
換気扇/ダクト
ガレージのリフォームの際、できれば換気扇か排気用のダクトの設置を考えましょう。
ガレージ内にこもりやすい排気ガスや車特有の臭いを通風設備があれば軽減してくれます。
特に車のメンテナンス作業時やDIY作業時は長時間黙々と作業しがちですので、常にキレイな空気で快適な空間を保っていたいですね。
またビルトインガレージの場合は、臭いが居住スペースに入り込みやすいので、特に設置をおススメします。
防犯設備
防犯設備も色々と考えておきたい事項です。最近の事例では、シャッター付きのガレージでも車の盗難被害が報告されています。
いったん侵入されてしますと、かえって視界から隠れやすくなることで悪用されてしまいます。空き巣や不審者から守る為にも防犯設備を整えましょう。
先ずは防犯カメラを適所に設置します。さらには人感センサー付きのライトや警報機なども併せて設置すれば、より高い防犯対策となります。
電動シャッター
予算に余裕があれば電動シャッターの取り付けをおススメします。
車内のリモコン操作で開閉できるので、わざわざ車から降りなくても入庫できますし、特に雨の日は大助かりです。
また、電動シャッターは手動式に比べて開閉時の音が小さいので、近隣との騒音トラブルになることもほとんどありません。さらに電動式は手動式に比べ、こじ開けるのが非常に難しく盗難等の防犯性にも優れています。
いちまるホーミングでは多くのガレージの施工事例があります
リフォームで新しいガレージを建てるなら、個性的でおしゃれなガレージにしたいと思いますよね。
既製品でもシンプルで上質感のあるモノがありますし、思い切ってビルトインガレージにすれば、愛車をインテリアの一部にして居室から眺められる贅沢な空間になります。
内装を自分好みにカスタマイズし、外壁を明るい色に塗装すればオリジナルのガレージが手に入ります。
こだわりが詰まったガレージの施工例
愛車の保管と趣味の秘密基地を兼ねた独立型ガレージの施工例をご覧ください!!
いちまるホーミングではリフォームによる「ガレージを建てよう」にあたり、必ず現地調査のスタートから施工後のアフターメンテナンスまでトータルでお客さまのサポートをしてまいります。
先ずは、女性スタッフがご自宅に伺いお住いの環境を拝見させていただき、お客さまのご希望をしっかりと聞かせていただきます。
ガレージのリフォームは、たんに設置すればよいと言う訳ではなく、あらかじめ確認しておく内容が多くあります。
例えば・・・
- ガレージは建築物として扱われるため、色々な法規制が出てきます
⇒内容により建築確認申請書の提出が必要であったり、固定資産税の対象となります
- 設置予定の場所が、所有されているお車のサイズに充分な広さが確保されているか
⇒トランクやドアからのモノの出し入れを想定した広さも考えておきましょう
- 前面道路からバックで駐車する際に、ガレージの間口が安全な広さを確保されているか
⇒駐車のしやすさは、前面道路の幅と車幅で決まります
- 今後車の買い換えや増車は考えられるのか
⇒ライフスタイルの変化も想定しておくと安心です 等々
いちまるホーミングでは、上記のような色々な角度から考えられる内容を想定し、お客さまとの会話を重ねてまいります。
せっかく設置されるガレージですので、こだわり抜いたモノを作り上げていただきたいと同時に、後から一つでも不満な部分が出ないように、事前に問題点を探りだし注意点を確認しながら、最適な提案をしてまいります。
いちまるホーミングは『常にお客様にとって居心地が良く充実できる生活空間』を念頭に、プロとして豊富な実績と併せ女性スタッフならではの視点を加えて、より快適な空間作りの提案をしてまいります。
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