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補助金を使ってエコキュートを買い替えよう！
補助金を使ってエコキュートを買い替えよう！
皆さんはご自宅にエコキュートを設置されていますか。
エコキュートは太陽光発電とセットで使うことで大きな光熱費削減につながるということもあって、2012年の再生可能エネルギー固定買取制度の導入による太陽光発電の大規模な普及とともに出荷台数が大きく伸びました。
今年は2024年、この話は今から12年も前の話になります。
エコキュートの寿命
設置場所・使用場所・使用頻度・メンテナンスの有無などによって多少の前後はありますが、エコキュートの耐用年数・寿命は各メーカーで10年を想定した作りになっています。
各メーカーでは故障修理部品はそのモデルの製造終了から10年間を目安に在庫として保管していますので、10年以上経つと修理部品が無い可能性が高く、交換時期を迎えていると判断できます。
交換時期
2012年の再生可能エネルギー固定買取制度導入以降でまだ売電価格が高かった時期に太陽光発電と一緒にエコキュートを取り付けられたご家庭はそろそろ交換時期となってきます。
エコキュートもモノによって故障の前兆があるものもあれば、急に止まってしまう場合もあります。
～エコキュート 故障の前兆～
・お湯が出ない
・お湯の出が悪くなる、または出っ放しになる
・お湯の温度が安定しない、ぬるい
・お風呂の湯張りの量が安定しない
・お風呂の追炊きが出来ない
・異音がする
・エラー警告が頻発する
皆様のご家庭のエコキュートはいかがでしょうか。
給湯省エネ2024事業
「エコキュートを設置して10年が過ぎ、そろそろ買い替え時かしら。とはいえ買い替えにはそれなりのお金がかかるし、･･･」とお悩みの方に朗報です！
エコキュートの買い替えに利用できる補助金があるんです。
経済産業省が行う「給湯省エネ2024事業」。その額1台につき最大18万円！
今回はこの「給湯省エネ2024事業」について、詳しく見ていきたいと思います。
住宅省エネ2024キャンペーン
2023年に「住宅省エネ2023キャンペーン」という2050年のカーボンニュートラル実現に向け、家庭部門の省エネを進めるため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅の省エネを支援する3つの補助事業が開始されました。
これを引き継ぐ形で2024年も「住宅省エネ2024キャンペーン」の実施が決定しました。2024年版は2023年の3つの事業に「賃貸集合給湯省エネ」を加えた4つの事業となりました。
このキャンペーンの1つの事業に「給湯省エネ2024事業」というエコキュートの買い替えに使える補助制度があります。
この事業は省エネで熱や電気を効率的に使う給湯器の導入の後押しを行うことで、その普及拡大の結果としてCO2排出削減を目指した事業で、予算総額は580億円とのことです。
補助金額
「給湯省エネ2024事業」で補助の対象になるのは「エコキュート」、「ハイブリッド給湯器」、「エネファーム」の3種類です。
補助金額は「エコキュート」を例にあげますと、1台につき基本額が1台につき8万円、性能加算額で1台最大5万円、合計で13万円の補助を受けることができます。昨年、2023年の同事業では補助額は1台につき上限5万円でしたので、今回大きく引き上げられたことがわかります。
エコキュート1台の取替概算は機種にもよりますが、標準の370Lでおよそ50～70万円、そのうち10万円前後の補助が出るって助かりますよね。
※ただし、昨年補助金の交付を受けた製品は対象外とのこと
適用条件
さて、エコキュート入替で最大13万円の補助を受けることが出来る補助制度ですが、当然ながら適用条件があります。ここからはその条件に触れていきます。
補助対象
補助の対象は「住宅に高効率給湯器を設置する」ことになります。
設置するのは住宅で、住宅の持ち主が対象者と捉えればよろしいかと思います。
補助額と上限
補助額は①基本額と②性能加算額、③撤去加算額の3つがあり、その合計が補助額となります。
補助金の構成
①基本額
基本額は設置する給湯器ごとに決められています。対象の給湯器はエコキュート、ハイブリッド給湯器、エネファームになります。
エコキュートでは1台につき8万円、エネファームでは1台につき18万円となっております。また、補助上限として戸建住宅ではいずれかの機器を2台までとなっております。
②性能加算額
①で対象の給湯器につきまして、それぞれにさらに高い性能要件（A～C）を満たす機器はその性能に応じた定額の補助が加算されます。
A: インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
B: 補助要件下限の機種と比べて、5％以上CO2排出量が少ないものとして、a又はbに該当するものであること。（a.2025年度の目標基準値（JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率（寒冷地含む））＋0.2以上の性能値を有するもの、又は、b.おひさまエコキュート）
C: ネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、稼働を停止しない機能を有するものであること。
上記の要件A、Bはエコキュート、ハイブリッド給湯器の加算要件、Cはエネファームの加算要件となり、要件Aを満たすとエコキュートでは2万円/台が加算、要件Bを満たすと4万円/台、要件A・Bの両方を満たすと5万円/台の加算となっております。
③撤去加算額
撤去加算額とは対象となる給湯器の設置に合わせて「蓄熱暖房機」や「電気温水器」の撤去工事を行う場合に出る定額補助のことを言います。補助額は蓄熱暖房機の撤去で10万円/台、電気温水器の撤去で5万円/台となっており、補助上限は蓄熱暖房機が2台まで、電気温水器は①で補助を受ける台数までとなっております。
この加算処置は予算額580億円のうち、40億円が割り当てられ、40億円に達し次第終了となります。
※エコキュートの撤去は加算対象にはなりません。
例）エコキュートからエコキュートへ買い替えの場合
①基本額8万円+②性能加算額（要件Aのみを満たす機種の場合）2万円+③撤去加算額0円＝10万円
となります。
申請と登録事業者
交付申請につきましては原則として補助事業者が行わないといけません。補助事業者とは給湯省エネ事業者として登録を受けた事業者のことを言います。
対象期間
対象期間については以下のようになっています。
対象期間
①契約期間 着工日以前
②着工期間 2023年11月2日以降
③交付申請期間 2024年3月中下旬～予算上限に達するまで
（遅くとも2024年12月31日まで）
対象製品
給湯省エネ2024事業
詳しくは事業公式ページに掲載されています。
こちらをクリックしてください。
エコキュート交換メリット
エコキュートは設置してから10年前後が交換時期と言われています。
エコキュートの交換には給湯という本来の役割以外にも、特に通信系の機能が10年前と比べて良くなっています。
主な性能アップ
・スマホと連携 スマホと連携して、外出先から給湯や追炊きなどを操作
・太陽光発電との連携 アプリを使用し、日射量予報データと設定値をもとに昼間の沸き上げを調整
・保温性能 断熱材の性能向上により、保温効率が向上
・配管洗浄 浴槽のお湯を抜くたびに、エコキュートと浴槽をつなぐ配管を洗浄
10年前のエコキュートに比べてスマホや太陽光発電との連携など遠隔操作や自動連携といった機能が向上し、外出先からの操作や都度の設定変更をしなくて済みますので便利です。
オススメ商品 パナソニックSシリーズ
いちまるホーミングでは数あるエコキュートの中でもパナソニックのエコキュートSシリーズをおすすめしております。
メーカーより給湯省エネ2024事業の補助対象製品の登録募集に申請中の製品です。
パナソニック エコキュートSシリーズ オススメポイント
- お値打ち価格 補助金の性能加算額の要件Aも満たした、最もリーズナブルなエコキュートになります！
- スマートソーラーチャージ機能を標準搭載 今までの機種は【天気予報】を元に沸き上げていましたが、この機種は【日射量予報】で沸き上げるため、今まで以上の買電の節約が期待できます。
- 震度7相当に耐える4本脚の耐震設計 貯湯ユニット脚部の４本化で基礎にしっかり固定し、満水のタンクを支える強度をアップしました。揺れを複数の脚で分散して受けられることで、高い耐震性を実現しました。
補助としましては基本額の8万円に加え、性能加算額の要件Ａを満たしていますので2万円の合計で10万円の補助が受け取れます。
補助額
基本額 8万円＋性能加算額 2万円＝合計 10万円
今がチャンス！アラジントースタープレゼント
今なら給湯省エネ2024事業を含む住宅省エネ2024キャンペーンの補助金を使ってのリフォームをされたお客様の中から抽選で1名様に、人気のアラジントースターCAT-GS13B（G）をプレゼント。
見た目がクラシックレトロでおしゃれ。一つ置いておくだけでも、キッチンのおしゃれ度がぐっと上がります。
80年以上の長きに渡り愛されているイギリスの石油ストーブメーカーが、その技術を生かし開発した高性能のグラファイトトースター。
0.2秒という早さで発熱し、短時間、かつ高温で一気に焼き上げることで、外はカリッと、中はモチっとした最高のトーストに仕上げてくれます！
この機会に補助金もゲットして、トースターもぜひ当ててください！
まずはご相談ください
いちまるホーミングは2023年に引き続き、2024年も登録事業者になっております。
上にいろいろ書きましたが、一般の皆様にとっては補助金制度ってわかりづらいものが多いと思っております。
ぜひ一度お気軽に私たちにご相談ください。
私たちは長年の建築の経験、昨年の補助金申請・受理の経験や実績も踏まえ、エコキュートのどの機種を選定することでお客様にとって最大のメリットがあるかを女性目線も生かしつつ、ご提案させていただきます。
補助金が上限までもらえるからと高機能機種を選定したことによって、補助金の上昇額以上に製品単価が上がってしまい結局損をした、なんて例もあります。
お客様の生活スタイルに寄りそう、女性ならではの目線と細やかさで、より良い補助金の活用をご提案させていただきます。
