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思わぬ怪我にも日々の予防が大切です
皆さんは普段、手すりを使っていますか?
思わぬ怪我をして歩行が困難になったり、つまづきそうな箇所に手すりを設置し怪我の予防をしたりと、
身体が元気でもここに手すりがあれば!というところにあると何かと便利ですよね(*^_^*)
玄関ポーチや上がり框、廊下や階段、浴室、トイレそれぞれに大体の取付位置や設置寸法の目安はあります
公共施設では幅広い年齢や身長の方が使う事を考慮して標準的な高さや場所に設置しますが、
住宅の場合は、使う方の身長や実際の動作を確認して位置を決めることが出来ます
そして使いやすい位置にきちんと取り付けることが出来ると、怪我予防に繋がります!
壁への取付の際に気を付けることは、壁の中に下地が入っているかという事です
手すりを取り付ける位置に下地がある場合はそのまま取り付けることが出来ますが、下地が無い場合は、
壁の中に下地を入れるか、幕板を壁に付けそこに手すりを取り付けます
壁の中に入れる場合
壁材(プラスターボード等)を撤去して下地を入れ、最後にクロスのやり替えをします
壁の中に下地を隠して手すりを取り付ける場合は、木工事・内装工事が必要です
木工事は手すり取付費+下地入れ費がかかります下地入れ+クロス貼替の方が見た目がすっきりするのと、
有効寸法の確保が出来ますまたほかの部屋のクロス貼り工事を合わせて依頼することで、工事費を抑えることが出来る場合が
あります(内装工事費人工)
幕板を付ける場合
既存壁の間柱等を探して取り付けます
こちらの場合は木工事だけですが、材料として手すり+幕板が必要になります
居室や広い空間なら良いのですが、階段の場合は幕板が付く分有効寸法が狭くなってしまいます
ですが、下地を入れる手すり工事に比べ工期を短くすることが出来ます
その他に、土間への設置、タイルへの設置、ユニットバスへの設置等
取付ける箇所により、依頼業者が異なる場合もあります
特にユニットバスの場合は、ユニットバスシリーズ、取付けた年代によって
設置可能箇所が異なるので、確認が必要です
分からない場合はお調べしますので、いちまるホーミングにご相談ください
家族みんなが安心して生活できる空間を作っていけるといいですね