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リフォームで最大20万円!様々なリフォームに幅広く使える子育てエコホーム支援事業
リフォームで最大20万円!様々なリフォームに幅広く使える子育てエコホーム支援事業
- お風呂が古い・寒い
- 家事を楽にしたい
- 家の中が冬寒く、夏に暑い
- 家の段差解決
- トイレが古い
- 給湯器が古い
長く生活していれば、家のどこかしらに不満を抱えるもの。
直せば暮らしやすくなるのは分っているけど、先立つものがね…
そんな方に朗報です!
現在、多岐に渡るリフォームに使える補助金が支給されるというお得な支援が始まっています。
国土交通省が行う「子育てエコホーム支援事業」。
「子育て」という言葉が入っていますが、全世帯が対象となる補助金です。
子育てエコホーム支援事業とは
子育てエコホーム支援事業は、エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯が、優れた省エネ性能を持つ新築住宅を購入したり、誰もがより省エネできるよう、住宅を改修したりすることに対して国土交通省が支援するものです。
子育て世帯・若者夫婦世帯、またそれ以外の世帯も省エネにかかる投資の負担を抑えることによって、2050年のカーボンニュートラルの実現を図ろうという事業です。
私たちが生活する中で排出する「温室効果ガス」が、地球温暖化の大きな要因の一つとなっているということは、誰もが意識するところですが、個人が自分でできる範囲でと考えると、エコバッグを使う、ごみの分別する、アイドリングストップを心掛けるといったようなことしか思い浮かびません。
ですが、もしも家をリフォームしたり、家電を買い替えることを検討しているようでしたら、今後少しでも省エネできるよう工夫したり、省エネできる家電を検討することで、地球温暖化に貢献することができるのです。
その際補助金を使うことができるのであれば、尚嬉しいですよね。
まずはこの事業、どんな方が対象になるのかを見ていきましょう。
補助対象(条件)
18 歳未満のお子さんがいらっしゃる子育て世帯、またはご夫婦のどちらかが39歳 以下である若者夫婦世帯の新築購入やリフォームを支援する事業でもありますが、今回はそれ以外の世帯のリフォームも対象となります。
「子育て」と銘打つ支援だけあって、子育て世帯・若者夫婦世帯に対しては、リフォームの際にもわずかですが支援が手厚くなっています。
リフォーム
子育て世帯・若者夫婦世帯、またその他の世帯も、実施する対象工事に応じて補助金が交付されます。
対象となるリフォーム工事を実施する場合(注:申請する補助額の合計が5万円未満の工事は対象になりません)
- 子育て世帯・若者夫婦世帯 上限30万円/戸
- その他の世帯 上限20万円/戸
長期優良住宅リフォームを行う(増築・改築)場合
- 子育て世帯・若者夫婦世帯 上限45万円/戸
- その他の世帯 上限30万円/戸
ご注意
対象者:2023年11月2日以降に「リフォーム工事」に着手し、申請した方
受付期間:2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
では実際に子育てエコホーム支援事業において、どんなことに補助金が支給されるのか、今回はリフォームに関して詳しく見ていきましょう。
補助対象工事
リフォームで対象となる工事は以下の①~⑧の8つです。
その内、①~③の工事を1つを行うことが必須条件。
それと同時に④~⑧を行う場合、④~⑧も補助対象となります。
- 開口部の断熱改修
- 外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
- 節湯水栓やユニットバス等エコ住宅設備の設置
- 子育て対応改修
- 防災性向上改修
- 段差をなくすなどバリアフリー改修
- 空気清浄機能・換気機能付エアコンの設置
- リフォーム瑕疵保険等への加入
①開口部の断熱改修
開口部とは、建物の外壁や屋根に設けられた窓やドアなど、外部の空気や光が建物内に入る部分を指します。
窓の取り替え、窓のガラスの交換、内窓設置、玄関ドアの取り替えなどに使えます。
②外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
快適な住まいに
①、②はどちらも、暑い時も寒い時も年間を通して家の中の温度をなるべく一定にするためのリフォームです。
エアコンの効率を大幅に改善でき、光熱費の大きな節約につながる可能性がありますし、何より家の中で快適に過ごすことができるので嬉しいですね!
③エコ住宅設備の設置
節水型トイレへのリフォーム
家族全員で、一日に何度も使うトイレ。節水型なら水道費の節約に。掃除しやすいタイプを選べば更にお得。
高断熱浴槽への交換
浴槽にためたお湯の温度が下がりにくい浴槽です。何度も追い炊きする必要がなくなるので、光熱費の節約につながることが期待できます。
高効率給湯器への交換
エコキュート、エコジョーズ、エコフィール、ハイブリット給湯器。仕組みはそれぞれですが、どれも光熱費の節約につながることが期待できます。
お宅の環境や生活様式に合ったものを選択しましょう。
キッチン、お風呂、洗面台等の節湯水栓の交換
節湯(せっとう)水栓は以下のÅ、B、Cなどを指します。
A.手元で水を出したり、止めたりできる機能があるもの
B.シャワーの穴の大きさを調整したり、流水に空気を混ぜることで水圧を変えずに流水を調整できる機能をもつシャワーヘッドなど
C.水栓のレバーを真ん中の位置で開栓した場合にクリック音などを鳴らし、混合した水の流出を軽減させ、効率的なガスや電気の使用をアシストしてくれる機能がついたもの
このA~Cの機能をさまざな形で組み合わせた節湯水栓がたくさんあり、その節湯水栓に交換することが省エネにつながります。
太陽熱利用システム
太陽光パネルのこと。設置場所の問題や、寿命がある等のデメリットもありますが、太陽の光を利用して電気を自家発電し、自家消費できるのはありがたいことですね。
停電時に晴れていれば、停電時に自家発電した電気を使うこともできます。
蓄電池の設置
太陽光パネルで自家発電した電気はそのままでは溜めておくことができません。
蓄電池を設置すれば、余った電気を溜めて夜や翌日に回すことができます。
④子育て対応改修
こちらは家事負担の軽減に役立つので、とても魅力的!
ビルトイン食洗器
キッチンのシンク下や、キャビネットなどに組み込むタイプの食洗機のこと。そのため、作業スペースをしっかりと確保することができ、台所周りもすっきり!
洗浄音も控えめで振動も伝わりにくく、気にならないものが多いです。
掃除しやすいレンジフード
レンジフードは、家の中で最も掃除をしたくない場所としてあげる方が多いのではないでしょうか。
少しでも掃除しやすいものに替えることができたら本当に嬉しいですよね。
ビルトイン自動調理対応コンロ
システムキッチンに組み込まれるコンロです。湯沸かしや自動炊飯といった自動調理の機能を備えたもの。
一定温度をキープする機能を備えたものは、揚げ物や卵焼きなどを作るときに重宝します。
タイマーが付いているタイプなら煮込み料理も楽々!
浴室乾燥機
雨が続く時期、乾燥機だけでは追いつかない洗濯物を一気に乾かすことができます。
浴室自体をこまめに乾燥するようにすれば、カビの防止にもなり、お掃除も楽に!
基準を満たすキッチンセットの交換を伴う対面化改修
キッチン用シンク(給排水設備と接続されていること)・調理台・コンロ (IH クッキングヒーター含む)・調理室用の換気設備をセットで替えることが条件です。
対面のキッチンは、お子さんの様子を見ながら、また家族とおしゃべりしながら調理ができるので嬉しいですね。
宅配ボックスの設置
えっ、そんなことに補助金が?と思われる方もいらっしゃると思いますが、宅配ボックスを設置することで、物流の効率化、省エネに役立つことが期待されています。
外出している時間を気にせず宅配を頼めるという点も嬉しいですね!
窓、ドアを防犯性の高いものにする
近所の方の目が行き届かない地域に住んでいると空き巣など気になりますね。
窓、ドアを防犯性が高いものにすれば安心です。
生活騒音の配慮に関する開口部の改修
ガラスの交換、内窓設置、外窓交換、ドアの交換
屋外の音がシャットアウトされるのはもちろんですが、ご自宅に小さなお子さんやペットのいるお宅や、ピアノの練習時など、「ご近所に迷惑にならないかしら…」と心配になっている方は検討するといいかもしれません。
⑤防災性向上改修
窓ガラスの交換。最近は台風も予想のできないような大きなものが来る可能性がありますね。
暴風時に、屋根瓦など、思ってもみないものが飛んできて、窓に被害が及ばないようなガラスが対象となります。
⑥バリアフリー改修
まだまだ体に心配はないが、ここでちょっとよろけるのが怖い…といった方に。
下記のようにワンポイントだけ手を加えるだけでも安心できます。
- ユニットバスをリフォームする、トイレを節水型にするなどの際、プラスアルファーで手すりを付ける。
- 段差をなくす
- 廊下幅などを使いやすいよう拡張する。(ユニットバスの入り口の拡張などにも使えます)
- 転んだ時にけがをしないよう、衝撃緩和畳を設置する
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
対象商品は、空気清浄機能、または換気機能が付いたものとなります。
ちょっと質の良いエアコン。家族がコロナにかかったといった時など、こういう機能が付いていると安心できますね。
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
リフォーム瑕疵保険とは、工事後に欠陥が見つかった場合、保険会社からリフォーム会社へ保険金が支払われる保険です。
リフォームをした際に一緒に入っておくと安心ですね。
これだけ多岐に渡って使えるとなったら、「ちょっとやってみようかしら」という気になりますよね。
しかし、公式HPなどで調べてみても、どの工事にどのくらいの補助が出るのか、上限はいくらかなど、とても複雑で、ご自分が必要とするリフォームに補助金が適応されるのか、上限はいくらかなどを判断するのはとても大変です。
住宅省エネ2024キャンペーンの内の他の支援を併用した方が有利な場合もありますし、効果的に補助金を交付してもらうにはどうすればいいのか、専門家に相談に乗ってもらうことが重要です。
まずはご相談ください
子育てエコホーム支援事業の補助金を使ってのリフォームをお考えの方は、まずはいちまるホーミングにご相談ください。
いちまるホーミングは子育てエコホーム支援事業の登録事業者になっています。
一般の皆様にとって補助金制度は、分かりづらいものが多いと思っています。
ぜひ一度お気軽に私たちにご相談ください。
ご相談には経験豊富な女性スタッフが対応させていただきます。
スタッフはみな、働きながら、家事・育児・介護をこなしてきた豊富な経験の持ち主。仕事も丁寧ですし、ご質問にも細かく対応いたします。
現地調査の際には、ご要望はもちろん、今回の事業について分からない点など色々お聞かせください。その上で、補助金がどこに適用されるのかしっかり見定め、最適なプランを提案させていただきます。