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中古住宅・中古マンションを買ってリフォーム!メリットデメリットご紹介

中古住宅・中古マンションを買ってリフォーム!メリットデメリットご紹介

住宅価格が高騰する今、新築よりもリーズナブルで手が届きやすい中古物件に注目が集まっています。

しかし、築年数が古いので「なんとなく不安…」というイメージを持つ人も少なくないのではないのでしょうか。

 

そこで今回は、中古物件は本当に魅力的なのか、購入してリフォームする際のメリット・デメリットについて考えてみたいと思います。

 

中古住宅・マンションを買ってリフォームするメリット

中古物件が注目されているのにはそれなりの訳があります。

そのメリットについて見てみましょう。

 

新築住宅よりも安く購入できる可能性がある

住宅は、築年数に応じて価値が下がるのが一般的です。

一般的に、住宅やマンションの中古物件は新築住宅よりも安く購入することができます。

購入金額を安く抑え、その分をリフォーム費用にまわせば、大胆なリフォームも夢ではなりません。

 

購入物件の選択肢が広がる

新築の場合、空き地がない場所には家は建てられません。人気の高い町や駅近くなど好条件のエリアでは望む立地で空き地が見つからないことも一般的。

しかし中古物件を視野に入れれば、好きな町や希望通りのエリアに住める可能性が高まります。

 

周辺環境、生活の利便性など住んだ時の様子が想像できる

日当たりや風通しの良し悪し、周辺の騒音状況など、住宅は実際に住んでみないとわからないこともあります。

中古物件なら既に完成しているので、「自分たちがここで暮らしたら」というイメージしやすくなります。

周辺を見学して、朝の通勤・登校時間帯の道路の様子や公園の様子、近くで買い物できるスーパーなど、実際に自分の目でチェックすることもできます。

 

磨けば光る「掘り出し物件」に出会える可能性がある

中古物件の中には、意匠や建材にこだわっている家があります。

今では手に入らないような丈夫な材料をふんだんに使って作った家、好事家(こうずか)が精魂込めて作った家、古民家など、少々手を加えるだけで魅力的に輝き出すような、磨けば光る掘り出し物件に出会える可能性もあります。

 

ライフスタイルに合わせた間取りや設備を実現できる

中古物件をご自分の理想の家に作り替えることも可能です。

コストにメリハリをつけて、自分たちのこだわりをぎゅっと詰め込んで、 例えば、建て売りの物件では難しい「お風呂を広くする分、1部屋減らしてもいい」といった希望を叶えることができます。

 

間取りを変更するような大規模なリフォームも望めます。

いわゆる古民家と呼ばれる築年数が古い中古住宅でも、外観はそのままで内装や設備を最新のものに取り替えることも可能です。

中古住宅・マンションを買ってリフォームするデメリット

やっぱり中古物件は魅力的でワクワクします。

しかしメリットばかりではありません。

デメリットについてもきちんと知っておく必要があります。

 

建物の耐震性が低い可能性がある

中古物件を購入する際は、建物の「耐震性」が重要なポイント。

1981年、それまでにない大地震に対応するため、建物の耐震基準が大きく改正されましたが、それ以前(1981年5月31日まで)の旧耐震基準で建てられた物件の中には、耐震性が低く崩壊の危険性があります。

対策方法

十分な耐震性を確保するためには、新耐震基準を満たした中古住宅を選ぶこと。

その上で必要があれば、耐震リフォームを行いましょう。

 

断熱性や気密性が低い物件がある

中古物件の中には断熱性や気密性の低い物件があります。

最近は快適さを求めて高気密・高断熱を謳い住宅が多いですが、以前はそこまで追求していない物件も多いです。

対策方法

必要な箇所に壁、窓、床、屋根等、必要な個所に断熱リフォームを行うと、年間を通して快適に過ごすことができます。

 

住宅設備が旧式

キッチン、お風呂、トイレなどの設備はどうしても古いものになってしまいます。

生活に不可欠なものです。

対策方法

今は掃除が楽だったり、快適機能がついていますので、必要な物は買い替えを検討しましょう。

 

購入してから入居まで時間がかかる

中古物件を購入後、リフォームして住む場合、建物検査、打ち合わせ、設計、施工といったプロセスが加わります。

リフォーム期間は工事内容によって異なりますが、工事が大掛かりになれば、入居までに時間がかかることになります。

以前の住まいを引き払う時期によっては、いったん仮住まいへ転居しなければならない場合もあります。

対策方法

物件購入のスケジュールだけではなく、リフォームの工期も意識して、引っ越しのタイミングを検討しましょう。

 

メンテナンス費用の積み立てが必要

家のメンテナンスは大体10年に一度が目安にされることが多いです。

リフォームをしない部分に関しては、前回のメンテナンスがいつ頃に行われたのかを確認しておけばいいでしょう。

その上で、次のメンテナンス時期を考え必要なお金や貯金計画を見積もっておくことが大切です。

 

最大の魅力は安く購入できる事

中古物件の何よりの強みは新築住宅よりも安く購入できることです。

その購入価格は、新築住宅よりも約1,000〜2,000万円ほど安いとのデータもあります。

「仮にきちんと住めるようにリフォームするのに大きく費用がかかったとしても、新築住宅を購入する価格とほぼ変わらない、もしかしたら安い金額で理想のマイホームを手に入れることができる」と考えて、 後々生活に困ることが無いよう、デメリット点を改善するというのも一つの手です。

 

もちろん、リフォームすべき部分が少ない物件を選び直し、その分、自分のこだわりのリフォームを施すというのも夢があっていいですね。

築年数の浅い物件なら気になるデメリットも少なくなるはずです。

いずれにしても中古物件を購入する場合には、購入費用に加えてリフォーム費用が必要になります。

どこにどれだけお金をかけるかというのが次の課題になります。

 

中古住宅のリフォームで検討すべき場所

どこをどこまでリフォームするかを考える際に覚えておかなければならないことがあります。

リフォームには「やらなければいけない場所」と「やればより快適になる場所」があるということです。

リフォームをやらなければならない場所

まずはその家に、地震の際に人命を守るための耐震性が備わっていることが重要です。

崩壊の危険が無いよう、柱や梁、仕口に補強金具を付ける、基礎コンクリートの増打ち、屋根の軽量化、場合によっては外壁の撤去など、必要な改修工事を行うことが大切です。

水漏れやシロアリの被害にあっている場合は、それも耐震性にかかわってきますので、対処が必要です。

 

近年の温暖化を考えると、断熱リフォームも必要。断熱されてない家は冬も寒く、ヒートショックの原因となる場合も多く見られます。特に古い物件は断熱がされていない場合が多いです。壁、窓、床、屋根など、必要に応じて断熱リフォームも考えましょう。

 

次に水道、電気、ガス、といった生活を支えていくのに無くてはならない設備。

キッチンやお風呂、トイレ、洗面といった水回りや電気系統は既存の設備が備わっている場合もありますが、寿命を考え、必要であれば買い替えも考慮しましょう。

 

リフォームをやればより快適になる場所

後はご自分の好みや価値観に合わせたリフォームを考えるとよいでしょう。

窓を断熱性の高いものにしたり、エアコンを新しいタイプの物に買い替えたりするなどの省エネリフォームは、それからの生活をより快適にしてくれます。

ライフスタイルを考え和室を洋室にといったリフォームもいいでしょう。

フローリングやクロスを新しくして、気分を一新させるのもいいかもしれません。

 

これらのリフォームは、「やればより快適になる」というもので、必ずやらなければいけないというものではありません。

リフォームを長期的に考え、経済的に余裕ができた時にやるのもいいでしょう。

しかし、注意しなければならないのは、「住み始めると、リフォームの敷居はだんだん高くなっていく」ということです。

  • 再度リフォームするために、荷物を動かさなければならない。
  • その設備が一時に使えなくなる。
  • 作業員の出入り、騒音やほこりを我慢しなければならない。

 

そういったストレスは考えただけでも憂鬱ですよね。

中古物件購入時のリフォームをする際に、可能な限り一緒にリフォームしてしまうことを検討してみましょう。

住宅ローンの審査が厳しい?

資金についてもしっかり考えておきましょう。

住宅の購入の際は、住宅ローンを利用する人がほとんどですが、中古物件を購入する場合、新築に比べて住宅ローンの審査が通りにくい傾向にあるのが事実です。

 

住宅ローンの審査では、借入れ時の年齢や年収、勤続年数などの他に建物の担保力も重視されます。中古物件は新築に比べて建物自体の価値が低く、担保力が弱いとされています。

 

しかし、中古物件でもローンが利用できる可能性はあります。

「建築確認日が昭和56年6月1日以後」「耐火構造、準耐火構造に適合」「土台、床組等に腐朽や蟻害がないこと」など、色々な条件が付きますが、それをクリアすれば、利用も可能になります。

 

そのためにも、見た目ばかりを優先させて、やらなければならないリフォームをおろそかにしないよう、どこをリフォームし、どんな家にするのか、どこは譲れないのか、物件探しから資金繰りまできちんと計画を立てることが必要です。

補助金を使って賢くリフォーム

物件の購入は中古であっても高い買い物になりますね。

そんな時に使える補助金があれば、心強いですよね。

中古物件のリフォームの際に適した補助金をご紹介しましょう。

 

住宅省エネ2024キャンペーン

家庭部門の省エネを強力に推進するため、住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する新たに創設された4つの補助事業の総称です。

 

1. 先進的窓リノベ2024事業(環境省)

既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに変更することに対して、一戸当たり、最大200万円までの補助金が交付されます。

 

2. 給湯省エネ2024事業(経済産業省)

特に省エネ性能の高い高効率給湯器の設置に対し、最大20万円の補助金が交付されます。

 

3. 子育てエコホーム支援事業(国土交通省)

「子育て」と銘打っていますが、誰もが使える補助金です。

下記の対象世帯に対して、高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、開口部や外壁、屋根、天井又は床の断熱、エコ住宅設備設置など、幅広い改修に対して補助金が交付されます。

  • 子育て世帯・若者夫婦世帯・・・最大30万円/戸
  • その他の世帯・・・最大20万円/戸

 

4. 賃貸集合給湯省エネ2024事業(経済産業省)

個人ではなく賃貸のオーナー様などに対してのもの。

既存賃貸集合住宅にある従来型の給湯器から省エネ給湯器(エコジョーズ・エコフィール)への取り替えに対し最大7万円が補助されます。

 

住宅省エネ2024事業は、リフォームを考えている方にとってとても魅力的なキャンペーン。

補助金支給額もかなり高額です。それぞれ併用も可能なので、そこも嬉しいところ。

しかし内容はとても複雑…。

いちまるホーミングは子育てエコホーム支援事業の登録事業者になっています。

このキャンペーンを使用してリフォームをとお考えの方は、まずはいちまるホーミングにご相談ください。

 

省エネ住宅普及推進事業 (焼津市)

こちらは焼津市にお住まいの方に対して補助金。

耐震性が確保された既存の戸建て住宅に対する窓・外壁等の断熱改修工事や、設備の効率化工事に対して補助金が受けられます。

 

窓・ドア(外皮に面する開口部)の断熱改修にプラスして外壁・屋根・床・天井(躯体)の断熱改修、給湯器・照明等(設備)の効率化工事。

対象の住宅に対しての改修工事費と市が定める基準額とを比較して、いずれか少ない額の23パーセント以内で最大76万6千円の補助が受けられます。

いちまるホーミングにお任せください!

  • 気に入った中古物件があるんだけどリフォームできるかしら?
  • リフォームについてこんな風にしたいんだけど…
  • ここが難しくて分からない…

 

そんな時は、まずはいちまるホーミングにご相談ください。

ご相談の際には皆様のお話を詳しく聞き取り、現地調査を詳しく行った上でお客様にとって最適のプランを提案させていただきます。

 

地元焼津のみならず、広範囲に対応!静岡・藤枝・島田までのリフォームをカバー。

 

住宅購入は人生の中でも大きな買い物のひとつ。

家族みんなが満足できる買い物にしたいものですよね。

 

中古物件を賢く暮らしやすい住処に

いちまるホーミングは皆様に寄り添うリフォームをお約束いたします。

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