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2025年がチャンス!エコキュートの交換に最大13万円の補助金
2025年がチャンス!エコキュートの交換に最大13万円の補助金
色々工夫してはみているけれど、光熱費が高い…
そんな悩みの原因は、実は給湯器にあるかもしれません。
お風呂、台所仕事、洗面所でも。私たちの生活にお湯は欠かせないもの。だからこそ給湯器には思った以上の光熱費がかかります。
「ガス代や電気代が高くなった」と感じる今、高効率給湯器への買い替えが効果的。
中でも今注目されているのが「エコキュート」です。
しかも今なら、最大13万円の補助金でお得に交換できます!
今回は、補助金を使ってお得に交換できる高効率給湯器「エコキュート」とはどんなものなのか、詳しく見ていきたいと思います。
高効率給湯器で光熱費が下がる?
電気代と言われてもあまり目がいかない給湯器ですが、世帯当たり年間用途別Co2排出量の内、給湯器のCo2排出量は、約3割近くを占めるとも言われています。
その量は、暖房や冷房の排出量よりもわずかですが上回るとのデータもあります。
お風呂の湯はりや追い焚きをしたり、キッチンの洗い物でお湯を使ったりと、日々生活するなかで実は意外と大きなエネルギーを消費しているということです。
そこで光熱費の節約に役立つのが高効率給湯器。
従来のガス給湯器と比べて、少ないエネルギーで効率よくお湯を沸かせます。
高効率給湯器を導入する一番のメリットは、エネルギー消費量が削減されて光熱費が安くなることです。同じ量のお湯を沸かしても、従来のガス給湯器と比べてガスや電気の使用量を抑えられます。
季節問わず一年中毎日使うものだからこそ、効果は実感しやすいのではないでしょうか。
エコキュートって何?
「エコジョーズ」「エネファーム」「ハイブリッド給湯器」と、高効率給湯器にはいくつか種類がありますが、中でも特に注目されているのが「エコキュート」。
エコキュートとは、どんな性質を持った給湯器なのでしょうか。
エコキュートの特徴
エコキュートは、太陽の熱エネルギーと少量の電気を使って沸かしたお湯を、貯湯タンクに貯めて使います。
電気だけでお湯を沸かす給湯器に比べ、電気量はおよそ1/3。
また一日使うお湯を夜間に作り、貯湯タンクに溜めておく仕組み。
時間帯別の料金プランで電力会社と契約すれば、日中に比べて割安な夜間電力を使えるため、より光熱費を節約できます。
電気エネルギーだけでなく、空気の熱を使ってお湯を沸かすため、他の種類の給湯器より、お湯を作るパワーが圧倒的に高いというのが強み。
貯湯タンクは台所や洗面所、お風呂に繋がっており、それぞれの場所でお湯を使うことができます。
非常用水にも使えます
エコキュートは普通の給湯器よりも災害に強いという特徴があります。
エコキュートは停電時でも出湯可能です。断水時に非常用取水栓にホースをつなぐなどして、貯湯タンク内のお湯や水を生活用水として使うことができます。
お湯切れの心配なし
気になるのが、「お湯切れ」。
夜のうちに、その日使うお湯をまとめて沸かすため、場合によっては貯湯タンク内のお湯を使い切ってしまうのではないかという心配があります。
多くのエコキュートには、過去の使用湯量を学習してちょうどいい量のお湯を沸かす機能や、お湯が不足しそうなときに沸き増しする機能がついているので、よほどのことがない限りお湯切れの心配はありません。
しかし、頻繁に沸き増しするとエネルギー効率が悪くなってしまいます。
貯湯タンクの大きさは、家族や、お湯の使用頻度を考えて決めることが大切。お湯をたくさん使うお宅では、大きめのタンク容量を選択しましょう。
設置場所に注意して騒音対策
注意したいのが夜間の音。
エコキュートは夜間にお湯を作るので、隣家が近い場合には注意が必要です。
うるさい音ではありませんが、エコキュートからは40~50dB程度の低周波音が発せられます。
夜間は静かで音が響きやすいので、人によっては気になってしまうかもしれません。
騒音により迷惑をかけないよう、設置場所には十分注意しましょう。
エコキュートは今が“買い替えチャンス
給湯器は永遠に使えるものではなく、一般的な耐用年数は10年ほどと言われています。
使用頻度が高ければ、7年ほどで使えなくなってしまうなんてことも。
- 追い炊きができない
- お湯が出づらい・時間がかかる
- 給湯温度が不安定・浴槽のお湯がぬるい
- 給湯器から異音・異臭がする。
- 給湯器周辺から水漏れがしている
- エラーコードが頻発する
こういった症状が見られるようになったら、それは故障のサイン・壊れる前兆かもしれません。
また、古い給湯器を使うことによって、余計な光熱費かかっているという可能性も大いにあります。
最新のエコキュートは省エネ性能がとても高くなっています。
そのため古い給湯器から新しいエコキュートに買い替えれば、電気代が変わってきます。
その差は、10年前のエコキュートと比較すると年間4,000円ほど、10年前の電気温水器と比べると、年間70,000円ほどとも言われています。
環境にも優しく、災害時にも強い。そしてお財布にも優しいエコキュート。
古い給湯器を使用している方、今よりもっと光熱費を節約したい方は、ぜひ買い替えをご検討ください。
今がチャンス!
エコキュートはガス給湯器や石油給湯器と比較して、かなり高い初期費用が掛かります。
だからこそ、補助金を使える今が正にチャンスです!
給湯省エネ2025事業(経済産業省)の補助金
従来のガス給湯器と比べ、少ないエネルギーで効率よくお湯を沸かせる高効率給湯器を、より多くの家庭に導入してもらうための補助金を交付し、その普及拡大によって、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的としています。
特に省エネ性能の高い以下の高効率給湯器の設置に対し、補助金が交付されます。
エコキュート買い換えでの補助金額
給湯省エネ2025事業ではエコキュートの買い替えでも補助金が出ます。
基本額は6万円ですが、導入する機種に下記のA、Bの機能が備わっていれば、補助される金額がさらに上がります。
A | インター基本給ネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動すること で、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能性があること。 | 10万円/台
(基本額6万円/台+加算額4万円/台) |
B | 補助要件下限の機種と比べて5%以上CO2排出量が少ないものであり、2025年度の目標基準値+0.2以上の性能値を有するもの、または「おひさまエコキュート」であること | 12万円/台
(基本額6万円/台+加算額6万円/台) |
AB両方 | 13万円/台
(基本額6万円/台+加算額7万円/台 |
補助上限
- 戸建住宅:いずれか2台まで
- 共同住宅等:いずれか1台まで
こんなにお得!
例えば、AとB両方の性能を備えているエコキュートを選べば、13万円の補助。
性能のいいものを選べば、より手厚く補助してもらえるのが分かります。
撤去補助
前に使用していた給湯器を撤去するための補助金も加えて交付されます。
- 電気蓄熱暖房機の撤去に対し 8万円/台 上限2台まで
- 電気温水器の撤去に対し 4万円/台 高効率給湯器導入で補助を受ける台数まで
※既存のガス給湯器やエコキュートなどの撤去は該当しませんので注意しましょう。
着工期間
2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)
交付申請受付期間
2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年11月14日まで)
適用機種や詳しい条件確認をご希望の方は、お当社まで問い合わせください。
ここに注意
この事業では、昨年度と較べそれぞれの補助額が少なくなっています。
また、蓄熱暖房機または電気温水器の撤去に対する補助金も減額されました。
来年以降も同様の補助金事業が実施されるかどうか分からないという状況です。
予算がなくなった時点で受付終了になりますので、補助金を使っての購入をお考えの方は、早めの検討をおすすめします。
いちまるホーミングにお任せください
「補助金申請」と聞くと、慣れない方は、「どんな製品が対象になるんだろう」「手続きが面倒なのではないか」と躊躇してしまいますよね。
いちまるホーミングは「給湯省エネ2025」の登録施工業者です。
わが社にお任せいただければ、お客様のリフォーム内容に応じた最適な補助金制度をわかりやすく説明いたします。
また、いちまるホーミングでは、女性一級建築士が設計を担います。実際に働きながら、家事・育児・介護をこなしてきた豊富な経験を持っているということが強みです。
その経験をもとに、給湯器のことだけでなく、暮らし全体の快適さを見据えた提案。見えない配管工事や周辺設計も丁寧にご案内いたします。
現地調査、機種選び、そしてお客様には分かりづらい補助金の交付申請から還元までワンストップ対応でスムーズ。
お客様は、必要な情報提供や手続きへの協力を行うだけです。
相談・現地調査は無料です。
地域に根差したいちまるホーミングなら、施工後のアフターケアも安心です。
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