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親のために和室を洋室へリフォーム!安心してベッドで眠れる空間づくり

親のために和室を洋室へリフォーム!安心してベッドで眠れる空間づくり

歳を重ねるごとに、今後どのような生活スタイルになるのか、最期をどのように迎えるのか…不安も含め色々の思いが錯綜してくるものです。

 

子供には面倒を掛けたくない、他人に世話を掛けたくないなどと考える一方で、老人ホームや高齢者施設ではなく、やっぱり住み慣れた我が家で最期まで暮らしたいと考える高齢者が圧倒的に多くを占めています。

「自宅で家族の介護を受ける」「自宅で家族の介護と外部の介護サービスの併用で生活する」「家族に依存せず介護サービスを全面的に受けて自宅で暮らす」…パターンは色々ありますが、いずれにしても「最期は自宅で」と考える方が70%以上を占めています。

 

もちろん高齢の親を持つ子供世代にとっても、いつまでも不安なく快適に過ごしてもらいたいと言う想いで、同居や自宅で介護を視野に入れ、環境を整え準備していくことが大切になります。

 

介護リフォームは安全性が最優先されますが、それと同等に「介護を受ける側の快適性」と「介護する側の負担の軽減」も重要になり、お互いがストレスなく介護できる環境作りが重要だと考えます。

 

親世代にとって和室から洋室へのリフォームにどのようなメリットがあり、注意すべきポイントがあるのか等々を解説してまいりますので、高齢者リフォームを考え始めている方は是非参考になさってください。

 

こんな方は要注意!!和室のままでは不安なケース

前述したように家庭内事故の発生率が高い「居室」に最も求められるのが、安全性であり尚且つ衛生面においても手入れがしやすいことが、高齢者を介護する部屋として重要になります。

 

高齢者や要介護者にとって和室生活の不安要素として…

  • 畳に敷いた布団への出入りがしづらくなってくる
  • 布団からの立ち座りが不安になる
  • 介助が必要になった場合には、布団では介助が受けづらくなる
  • 襖や障子は断熱性能が劣るため、暖房効率が悪く寒い冬場が不安になる

 

高齢者や要介護者本人及びご家族が不安を抱えたまま日々の生活を送ることは、精神的にも良くないことは明らかで、如何に安心感をもって生活していくかが大変重要になります。

 

どうして和室から洋室へのリフォームが増えているの?

ご存知かと思いますが、高齢者の転倒などによる怪我の多くは家庭内で発生しています。

その中でも居室での事故が多くを占めています。

加齢とともに骨が弱くなるのは仕方のないことですが、敷居などでつまずき膝まづいただけで骨折してしまうなど大怪我となってしまい、入院・寝たきりにつながるケースがあります。

このような家庭内事故の予防対策としても、和室から洋室へのリフォームが注目されています。

 

「畳に布団」は身体的に厳しくなる

高齢者にとって畳生活は落ち着く場所となりますが、毎日の布団の上げ下げはかなりの重労働になります。

また布団から起き上がる際の動作も、身体的に大きな負担となってきます。

安全性・快適性を考えて、畳に布団を敷く生活からベッド生活への変更が有効になります。

ベッドであれば、日々の布団の上げ下げはなくなり、立ち座りが容易にできるようになるなど、足腰への負担が大幅に軽減されます。

 

介護生活でも便利

車いす生活になっても、敷居などの段差がなくなることで居室への出入りが楽になります。

また床をフローリングにすることで、自力で車いすの移動が容易になり行動範囲が広がります。

自分で出来ることが一つでも増えると、日々の生活に活力が生まれることに繋がり、高齢者や介護者にとって精神的にも非常に大切なことです。

 

掃除がしやすく衛生的に

湿度が高いと畳はカビが生えやすく、掃除がしにくいこともありダニが発生しやすくなってしまいます。

洋室をリフォームして床をフローリングにすることで、掃除がしやすくなりカビやダニの発生を軽減させることができ、衛生面でもメリットになります。

和室を洋室にすることで変わる生活空間

バリアフリー対応のフローリングに変更

段差を解消することで、つまずきなどによる転倒リスクを大幅に軽減することが可能になります。

筋力の低下などの要因で自分が思うほど足が上がっていないことが多く、大きな段差はもちろん、ほんの少しの段差でもつまずいて転倒してしまうケースが増えていきます。

畳からフローリングに変更することで、洋室は段差解消の空間となり安全性が増します。

 

さらにフローリングにする際には、滑りにくい床材にすることをおススメします。

床面が滑りやすい素材ですと、歩いたり反転する動きの際に、足を滑らせバランスを崩すことで転倒のリスクが高まってしまうからです。

 

また万が一バランスを崩して膝まづいたりした時に、床材がクッション性のある素材しておくことで、少しでも衝撃を吸収してくれるので、併せて検討しておきましょう。

 

ベッドの設置を前提とした間取り&動線に

畳生活からベッド空間にリフォームする際には、動きやすい間取りを考えていきましょう。

ベッドの位置は、本人の立ち上がりがしやすい向きに設置したり、トイレにより近い場所にするなど、動線にも充分に配慮する必要があります。

 

さらに洋室した場合、採光や換気の面で窓の位置や形状を一考したり、使いやすいコンセントの配置、主照明以外の補助照明の取り付けなど、必要に応じて変更や追加しておくことで安全性や快適性が大幅にアップします。

 

また介護が必要となった際には、介護する側・される側の双方にとってもベッドが必須アイテムになりますが、要介護者の利便性と併せて、介助者が介助しやすい間取りにリフォームすることが非常に大事になります。

これは介助者の肉体的・精神的負担の軽減を図ることに繋がるからです。

 

いちまるホーミングの高齢者リフォームの特徴

数々のリフォーム実績を積み上げてきた弊社ですが、近年は高齢者リフォームの依頼が大変多くなってきています。

依頼件数が増えている理由として、世の中の高齢化と言うこともありますが、お客さまからのご依頼に対して、丁寧な対応と迅速な行動が評価されていることも要因の一つと感じています。

女性一級建築士が親身に対応

お客さまの要望をしっかりお聞きした上で、女性目線ならではの細部にまで拘った内容をご提案しています。

お客さまの特徴や家族構成などを考え、日々の動きを把握し、生活しやすい動線が確保できるように「介護する側・される側の双方に優しい」お客さまに寄り添った提案を心掛けております。

 

同じ担当者の一貫体制

弊社では、打ち合わせから設計・施工・管理まで同じ社員が担当する「一貫体制」を敷いていますので、スムースな作業進行が可能になります。

お客さまからの問い合わせなどのレスポンスも迅速で、さらにプランの変更や追加の依頼に対しても柔軟な姿勢で対応をしております。

このような一貫体制が、お客さまから「無用なストレスを感じない」と評価されています。

 

ケアマネージャーとの連携に強み

介護保険によるリフォームにはケアマネージャーとの連携が大変重要になります。

利用者の状況や身体機能を把握しているのがケアマネージャーですので、その状態に沿ったプランが必要になります。

いちまるホーミングは介護リフォームの経験が豊富ですので、利用者の希望とケアマネージャーの意向をお聞きした上で、最適なリフォーム提案を常に心掛けております。

 

補助金制度の活用をサポート

高齢者や要介護者向けに住宅環境を改善するための介護保険制度があります。

「手すりの取り付け」「段差解消」「滑り防止のための床材の変更」などの介護リフォームを行う場合は、厚労省の「住宅改修費支給制度」が該当します。

公的介護保険を利用した住宅改修は、少ない負担でリフォームが可能になり高齢者や要介護者、さらにはそのご家族の生活の質を向上させるのに役立つものです。

希望されるリフォームがどの補助金制度の対象なのかをしっかり確認しながら進行していきます。

介護保険以外の補助金については、書類の作成から申請の手続き等々手間のかかる作業を全て弊社がお手伝いをさせて頂きます。

 

いちまるホーミングにお任せください

お客さまのこれからの生活が、快適で健康的な暮らしができるような住空間、将来を見越したバリアフリー化の提案を行うと同時に、補助金制度の上手な活用方法まで、広範囲にわたってお客さまを全面的にサポートしてまいります。

 

私たちは地域に根ざした「地域密着型」の集団ですので、急な相談にもフットワーク良く対応させていただきます。

ご依頼を頂ければ、直ぐにスタッフがお伺いします。

無料相談会も随時開催しておりますので、静岡・焼津・藤枝・島田のエリアで「高齢者リフォーム・介護リフォーム」をお考えの皆さまからのお声掛けを、心よりお待ちしております。

⇒いちまるホーミングの高齢者リフォームについて詳しくはこちら

 

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