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高齢者リフォームに使える補助金・助成金【2024年 静岡県版】

高齢者リフォームに使える補助金・助成金【2024年 静岡県版】

最近家の中で躓くようになってきた

この間居間で転倒してびっくりした

 

年齢を重ねるごとに感じる筋肉の衰え。

「家の中のバリアフリー化をぜひとも考えておきたい」と誰もが思います。

しかし、「現役を引退した身でリフォームなんて…」と躊躇されている方もいるかもしれません。

そんな時に住宅改修を賄う補助金や助成金があれば心強いですよね。

 

現在静岡県で高齢者リフォームにかかる費用を補填する方法は下記の2つ。

  • 介護保険を利用する
  • 子育てエコホーム支援事業の補助金を使う

今回はこの2つについてご紹介します。

 

介護保険を利用した住宅改修

まずは介護保険を利用した住宅改修についての仕組み・申請方法など詳しく見ていきましょう。

 

住宅改修(介護リフォーム)について知ろう

私たちは、40歳から介護保険への加入が義務付けされていますが、介護保険では、要支援・要介護認定を受けた場合に、介護費用の一部を負担してもらうことができます。

受けられるサービスの一つとして、小規模な住宅改修(介護リフォーム)も含まれています。

高齢者にとって危険な「転倒」や「転落」を起こさないため、要支援・要介護者がより安全に暮らすため、手すりの設置・段差の解消などの改修費用が補填されます。

介護保険を使った介護リフォームの注意点

介護保険を使っての住宅改修費として認められるのは、最大20万円分の工事費まで。

改修にかかった費用によって認められる金額は変わってきます。

 

注意しなければならないのは、認められた金額の中には自己負担額が含まれているということです。

介護保険では、要支援・要介護認定を受けた時点で自己負担の割合が1・2・3割のどれかに決まっています。

住宅改修でもやはりその費用の内、自己負担割合分を支払う必要があります。

ここに注意

従って、工事費最大20万円に対し、一般的な1割負担の場合であれば最大18万円が、また、2割負担の場合は最大16万円、3割負担の場合は最大14万円が支給されることになるのです。

 

もう一点注意しなければならいのは、介護保険の補助金の支給方法について。

保険利用者が全額工事業者に支払ったのちに自治体からの支給分が還元される償還払いになるという点です。

償還払いでは、一時的に費用を全て工面しなければなりません。

申請・手続の方法

次に介護保険で住宅改修する場合の申請方法・手続きの方法について見ていきましょう。

介護リフォームの際の住宅改修費の支給までの手順は、以下の通りです。

 

先ずはお住まいの地区の地域包括支援センターへ連絡し、要支援・要介護の認定を受けること。要支援・要介護の介護度が着いたところで初めて介護保険が使えるようになります。

介護度が決まったらケアマネージャーを決めます。(既に支援度・介護度が付いており、担当のケアマネージャーがいる場合には、ここまでの手順は必要ありません)。

担当のケアマネージャーがついたら、以下の手順で進めていきましょう。

  1. 担当のケアマネジャーに改修の相談を行う
  2. 施工業者とケアマネジャーなどの同席のもと打ち合わせを行う
  3. 業者が作成する見積や工事内容等を確認し契約する
  4. 事前申請に必要な書類を自治体に提出し審査結果を確認する
  5. 着工する
  6. 保険利用者が一時的に全額を業者に支払う
  7. リフォーム完成後に再び自治体に申請する
  8. 住宅改修費の支給を受ける

 

なるべく早く改修が行えるようケアマネージャー・施工業者・自治体などにすぐ相談に行きましょう。

住宅改修の手続きで注意するべきなのが、着工前後で2回申請が必要だという点です。

また、リフォーム後には、領収書の原本や改修後の状態について申請を出す必要があるので、書類の紛失など、気を付ける点が沢山あります。

ここに注意

住宅改修を行う場合、手続きの④、⑦の段階で、お客様が自治体に対して申請を行うことになります。

「申請作業は、慣れていないので不安に思う」という方もいらっしゃると思いますが、いちまるホーミングにお任せいただければ、お客様がお困りになることのないようサポートいたします。

 

住宅改修の対象となる工事例

実際に住宅改修の対象となる工事の例は次の通りです。

  • 手すりを取り付ける
  • 段差や傾斜を解消する
  • 滑りにくい床材・移動しやすい床材への変更
  • 開き戸から引き戸等への扉の取り換え、扉の撤去
  • 和式から様式への便器の取り換え   …など

介護保険制度を賢く使って家を安心、安全な場所へと改修したいものですね。

住宅改修に対しては、ケアマネジャーの意図を理解し、きちんと対応できる業者に頼むことが大切です。

高齢者リフォームを数多く手がけ、高齢者が住みやすい住宅改修について知識・経験が豊富ないちまるホーミングにお任せください。

 

 

子育てエコホーム支援事業の補助金を使う

「まだ介護度は付いていないけど、足腰が弱くなって不安だから改修したい」という方もいらっしゃいますよね。

そんな時には、子育てエコホーム支援事業の補助金が役に立つかもしれません。

 

国土交通省が行う子育てエコホーム支援事業は、誰もがより省エネできるよう、住宅を改修したりすることに対して国土交通省が支援するもの。

省エネが目的の補助金となりますので、下記の①~③のいずれかと併せて行うことが必須となります。

  1. 開口部の断熱改修
  2. 外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
  3. 節湯水栓やユニットバス等エコ住宅設備の設置

上記のリフォームに伴ってできるバリアフリー改修。補助金の額は次の通り。

  • 手すりの設置 : 5,000円/戸
  • 段差解消 : 7,000円/戸
  • 廊下幅等の拡張 : 28,000円/戸
  • 衝撃緩和畳の設置 : 20,000円/戸

 

①~③のリフォームについては、どれを行ってもそれからの生活が快適になるものばかりです。何よりヒートショックの予防になります。

少額ですが補助も出ますので、「こちらもそろそろ何とかしなくては」とお考えの場合には、バリアフリー改修と一緒にリフォームするよう検討してみてはいかがでしょうか。

 

子育てエコホーム支援事業の補助金を使ってのリフォームをお考えの方は、まずはいちまるホーミングにご相談ください。

いちまるホーミングは子育てエコホーム支援事業の登録事業者になっています。

一般の皆様にとって補助金制度は、分かりづらいもの。ぜひ一度お気軽に私たちにご相談ください。

 

住宅改修にかんする考え方

それまで住み慣れた家であっても、高齢になり体が衰えてきた方にとっては気を付けなければならない場所はたくさんあります。

もしかすると、一度の転倒で寝たきりになってしまうということも考えられるからです。だからこその改修です。

 

例えばトイレなら、

  • トイレの場所を日常生活する場所の近くへ移動させる
  • 立ち座りが楽なように和式トイレから洋式トイレへ変更する
  • トイレの面積を広くする
  • 扉は開き戸から引き戸へ変える
  • トイレの段差を無くす … など

 

お風呂は

  • 使う方に適した高さ、サイズの浴槽を選択する
  • 滑りにくい床材に変更する
  • 扉を、引き戸・折れ戸・外開きに変更する
  • ヒートショック対策に浴室暖房乾燥機を設置 … など

その他にも手すりのこと、廊下、階段、玄関など、気を付けなければいけないポイントはたくさんあります。

手厚くすればするほど、今まで住み慣れた家で安心して暮らしていただくことができます。

しかしそれには大きな費用が掛かります。

まずは暮らす方の今の状況を把握し、今後のことを考え、どんなリフォームが必要になるのかを整理することが大切です。

 

もしも担当のケアマネージャーがついているようなら、相談してみるのもいいでしょう。

予算のことなど、下記のような高齢者・介護リフォームに慣れたリフォーム業者に相談することも大切です。

  • 高齢者のトイレリフォーム経験が豊富な業者
  • 介護の知識がある業者
  • 快適で安全な住まいの提案ができる業者
  • 介護者のことまで考えて提案できる業者

 

いちまるホーミングにお任せください

  • 家の中の移動や転倒による怪我などが不安…
  • 長期入院したために筋力が衰えた…
  • ケアマネから手摺の設置など住宅改修を勧められた…
  • 不安を抱えるそんな時

まずはいちまるホーミングにご相談ください。

いちまるホーミングには、福祉住環境コーディネーターの資格を持つ建築士が在席しております。

「福祉住環境コーディネーター」は、現在の建築関連資格の中でも、住宅などの介護設備に関する知識に特化した資格制度です。

 

介護リフォームに関する豊富な知識と経験をもとに、ケアマネージャーの意図をしっかり理解し確実な仕事をお約束します。

現地を調査し、お客様の声を聴き、お客様にとっても、そして介護をしていくご家族の方も今後を快適に暮らしていける最善なプランをご提案いたします

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