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リフォームで使える補助金情報‼ 住宅省エネ2025キャンペーン

2025年リフォームで使える補助金情報/住宅省エネ2025キャンペーン

2023、2024年度と好評だった「住宅省エネキャンペーン」が2025年度「住宅省エネ2025キャンペーン」となりスタートしました!
省エネを目的とした工事について補助金が出るというキャンペーンです。

補助金総額が4480億円となっていますので、「今ちょうど断熱のリフォームを考えていて」とか、給湯器や窓が古くてどうにかしたいと考えている方にとっては大きなチャンスです。

今回はこの補助金で一体どんなことができるのか、詳しく見ていきたいと思います。

住宅省エネ2025キャンペーンとは

「住宅省エネ2025キャンペーン」は、新築とリフォームを対象にした4つの補助事業により、家庭部門の省エネ化を促進します。
一部の新築住宅を除き、子育て世帯に限らず、すべての世帯が対象となります。

 

“住宅の省エネ・脱炭素”

気候変動問題に対する世界の動きに合わせて、2020年に日本政府は2050年までに、二酸化炭素など、温室効果ガスの排出量と、吸収量を均衡させ、その排出量を「実質ゼロ」に抑えるという「カーボンニュートラル宣言」をし、2021年には「2030年度(2013年度比)46%減、さらに50%の高みに向けて挑戦」という新たな目標を掲げました。

住宅の省エネ化を推し進める政策の一つとして、補助金制度があります。

家庭の省エネ化に向けた取り組み

私たちの日常生活で世帯当たりで使用するエネルギーは半世紀で約1.7倍に増加したといわれています。
その一方で、現在、省エネ基準を満たす住宅は13%程度しかありません。これは別の言い方をしますと住宅には省エネできる余地がまだたくさん残っていると言えます。
日本では脱炭素社会の実現に向けて、2030年度の排出削減目標として家庭部門で66%削減(2013年度比)を掲げています。

4つの省エネリフォーム支援策

このキャンペーンでは、国土交通省、経済産業省、環境省の3省連携して、以下の4つの事業を行います。

  1. 先進的窓リノベ2025事業(環境省)
  2. 給湯省エネ2025事業(経済産業省)
  3. 子育てグリーン住宅支援事業(国土交通省)
  4. 賃貸集合給湯省エネ2025事業(経済産業省)

では4つの事業について具体的に見ていきましょう。

①先進的窓リノベ2025事業

既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアに変更することに対して、補助金が交付されます。

補助対象工事の内容に応じて、一戸当たり、最大200万円までの補助金が交付されます。詳しくは下記の通り。

※ドア交換に関しては、他の窓の工事と同一の契約であり、同時に申請する場合のみ、補助対象となります。

 

概要 高性能な断熱窓への改修について工事内容に応じて定額を補助
補助上限額 200万円(5万円以上)
補助対象者 1.窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること
2.窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であること
工事着手期間 2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)

 

窓、そしてドアも住宅の中で特に熱の出入りが激しい場所だと言われています。

  • おうちが寒い
  • 断熱効果を高めて光熱費を抑えたい
  • 窓の結露がひどい

そう感じる方は、窓を変えると住環境緒が大きく変わります。

補助金でぜひご検討ください。

⇒先進的窓リノベ2025事業公式ページはこちら

②給湯省エネ2025事業

 

一定の性能を満たす高効率給湯器の設置に対し、補助金が交付されます。

概要・補助上限額
  1. ヒートポンプ給湯器(エコキュート):最大13万円/台
  2. ハイブリット給湯器:最大15万円/台
  3. 家庭用燃料電池(エネファーム) :最大20万円/台

更に①~③の導入と併せて、以下に対し補助金が交付されます。

  • 電気蓄熱暖房機の撤去に対し 8万円/台 2台まで
  • 電気温水器の撤去に対し  4万円/台 補助を受ける台数まで
補助対象者 1.対象機器を設置する住宅の所有者等である
2.給湯省エネ事業者契約を締結し、以下①~④のいずれかの方法により本事業の対象機器である高効率給湯器を導入する
新築注文住宅に、対象機器を購入し、設置する方法【工事請負契約】
対象機器が設置された新築分譲住宅(戸建または共同住宅等)を購入する方法【不動産売買契約】
リフォーム時に、対象機器を購入し、設置する方法【工事請負契約】
既存給湯器から対象機器への交換設置を条件とする既存住宅(戸建または共同住宅等)を、購入する方法【不動産売買契約】
工事着手期間 2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)

ここがポイント

上記対象の給湯器は、お湯を効率的に温めるという点においては特に優れています。光熱費を抑えるという点においても有効です。買い替えを考えている方はぜひご検討ください。

給湯省エネ2025事業公式ページはこちら

③子育てグリーン住宅支援事業

 

子育てグリーン住宅支援事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。

高い省エネ性能を有する新築住宅の取得、開口部や躯体の断熱、エコ住宅設備の設置等の改修・設置に対して補助金が交付されます。

新築住宅とリフォーム、それぞれに対し幅広く使えます。

 

新築住宅
  • GX志向型住宅(GXへの協力表明を行った事業者が建築する住宅):最大160万円/戸
  • 長期優良住宅(省エネ性能があるだけではなく、長持ちする家) : 最大100万円/戸
  • ZEH住宅(エネルギーをなるべく使わなくて済む住まい) :最大60万円/戸

長期優良住宅およびZEH水準住宅に該当する新築(賃貸住宅の新築を除く)の補助対象者は、子育て世帯または若者夫婦世帯に限ります

 

リフォーム

リフォームに関しては、子育て世帯・若者夫婦世帯だけでなく、全世帯に実施する対象工事に応じて補助金が交付されます
注:申請する補助額の合計が5万円未満の工事は対象になりません

リフォームで対象となる工事は以下の①~⑧に該当するリフォーム工事等を対象とします。
①~③(必須工事)に該当するリフォーム工事のうち、2つ以上のカテゴリーを実施した場合、補助対象となります。
④~⑧(任意工事)については、①~③のうち2つ以上のリフォーム工事を行った上で実施し、交付申請時にあわせて申請する場合のみ補助の対象となります。
また、1申請当たりの補助額の合計が5万円未満の工事は補助の対象になりません。
なお、申請する際には、対象工事に関する証明書等が必要になります。

①.開口部の断熱改修(必須工事)

②.躯体の断熱改修(必須工事)

③.エコ住宅設備の設置(必須工事)

④.子育て対応改修(任意工事)

⑤.防災性向上改修(任意工事)

⑥.バリアフリー改修(任意工事)

⑦.空気清浄機能・換気機能付エアコンの設置(任意工事)

⑧.リフォーム瑕疵保険等への加入(任意工事)

補助上限

1戸あたりの補助上限は以下の通りとなります。

Sタイプ

必須工事①~③のすべてのカテゴリーを実施

上限60万円/戸

Aタイプ

必須工事①~③のうち、いずれか2つのカテゴリーを実施

上限40万円/戸

補助対象者 1.グリーン住宅支援事業者と工事請負契約等を締結し、リフォーム工事をする方
2.リフォームする住宅の所有者等であること
工事着手期間 2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)

 

補助金を使ってお得にリフォームできる絶好の機会

断熱性を向上させたり、高効率給湯器の導入したりすることは、私たちの地球を守ることに繋がるだけでなく、光熱費を大きく抑えることに繋がりますし、何より今までより快適な生活を送れるようになります。ぜひ一度ご検討ください。

ここがポイント

適用範囲が広いので、新築・リフォームをお考えの方は適用可能かどうかご相談ください。

子育てグリーン住宅支援事業

公式ページはこちら

 

④賃貸集合給湯省エネ2025事業

この支援は、個人ではなく賃貸のオーナー様などに対してのもの。

既存賃貸集合住宅にある従来型の給湯器から省エネ給湯器(エコジョーズ/エコフィール)への取り替えが対象となります。

  • 追い炊き機能がある場合:7万円/台
  • 追い炊き機能がない場合:5万円/台

 

補助対象者 賃貸集合住宅のオーナー等で、給湯器の交換工事の発注者(リース利用含む)
工事着手期間 2024年11月22日~予算上限に達するまで(遅くとも2025年12月31日まで)

賃貸集合給湯省エネ

公式ページはこちら

住宅省エネ2025キャンペーンを利用するにあたっての注意点

住宅省エネ2025キャンペーンの申請を考えている方は、以下の点にご注意ください。

 

工事完了の時期に注意する

今回ご紹介しているキャンペーンは、2025年のものです。

工事については、2024年11月22日以降の着工から、遅くとも2025年12月31日までに工事が完了することが必要です。

 

併用できる制度とできない制度がある

2024年にすでにこれらのキャンペーンを利用している住宅について、同じ内容の事業の補助金を利用することはできません。

公式HP

住宅省エネ2025の詳しい内容に関しましては、

公式HP にてご確認ください。

 

いちまるホーミングにおまかせください!

住宅省エネ2025事業は、断熱リフォームを考えている方にとってとても魅力的なキャンペーンだということはお分かりいただけたと思います。

「でもしっかり内容を理解できたか不安…」という方がほとんどなのではないでしょうか。

 

このキャンペーンを使用してリフォームをとお考えの方は、まずはいちまるホーミングにご相談ください。

補助金を賢く活用してリフォームするお手伝いをさせていただきます。

 

 

女性スタッフが現地調査いたします。

当社は正しいお見積りとご提案をする為に、しっかりと現地視察をいたします。

スタッフはみな、働きながら、家事・育児・介護をこなしてきた豊富な経験の持ち主。仕事も丁寧ですし、ご質問にも細かく対応いたします。

現地調査の際には、ご要望はもちろん、キャンペーンについて分からない点など色々お聞かせください。

その上で、補助金がどこに適用されるのかしっかり見定め、生活や暮らしにあった最適なリフォームプランを提案させていただきます。

なかなか分かりづらい補助金の申請に関しましても、しっかりサポートいたします。

まずは一度ご相談ください。

 

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補助金を上手に使って、よりよいリフォームを!

いちまるホーミングは皆様に寄り添うリフォームをお約束いたします。

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